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IT資産管理の強化が企業の経営資源最適化のカギを握る~情報システム部の「やりたい」に応える「LanScope Cat Ver.8.0」

1996年の登場以来、企業が抱えるIT資産管理や情報セキュリティ対策にかかわる課題を解決する製品として、広範なユーザーに受け入れられてきたエムオーテックスの「LanScope Cat」。先ごろリリースされた最新版「LanScope Cat Ver.8.0」では、画面構成や操作性の全面的な見直しが行われるなど、ユーザーエクスペリエンスの抜本的な刷新が施されるとともに、クラウド基盤への対応など最新ニーズに応える機能の拡充が図られている。

情報システム部門の管理負荷増大で
IT資産管理ツールの重要度が高まる

池田 淳 氏
エムオーテックス株式会社
事業推進本部
執行役員
池田 淳

ビジネス環境が激しく変化するなか、企業にはグローバル対応やワークスタイル変革、さらには新たなビジネスモデルの創出など、様々なテーマが突きつけられている。企業のビジネス活動をITの側面から支える情報システム部門にも、そのような戦略的な取り組みへの貢献が求められている。

「多くの企業の情報システム部門は、システムの運用やメンテナンスなど日々の管理業務に追われている状況です。そのため、そうした新たな取り組みに着手するのが困難というのが実情です」とエムオーテックスの池田淳氏は指摘する。特にビジネスのITへの依存度がさらに高まり、各種デバイスやソフトウエアの活用が広がるなかで、情報セキュリティ対策を含むIT資産管理にかかわる業務負荷は増大の一途をたどっている。そこで、いま改めて脚光を浴びているのが「IT資産管理ツール」の存在である。

エムオーテックスが提供する「LanScope Cat」は、1996年に国内初のIT資産管理ツールとして登場して以来、その時代時代のIT資産管理や情報セキュリティのニーズに応えながら常に進化してきた。今日では7200社以上の企業で導入実績を持つ。「エージェント型で各デバイスの資産情報や操作状況を詳細に把握しながら、クライアントやネットワークに負荷をかけずに運用できる点を多くのお客様から高く評価いただいています」と池田氏はその特長を紹介する。

ちなみに製品名のCatは「Check(現状把握) Action(対策) Trace(追跡)」の頭文字から採られている。

ユーザビリティーを徹底的に追求し
約400の画面の全面的刷新を断行

先ごろ、その最新版となる「LanScope Cat Ver.8.0」(以下、LanScope Cat)がリリースの運びとなった。そのキャッチフレーズは「かつてないほど、ストレスなく簡単に」。IT資産管理にかかわる最新のニーズを取り込みつつ、製品そのものを抜本的に見直した。製品が提供するユーザーエクスペリエンス(UX)の刷新も図られている。

「新バージョンでは、全画面の構成、操作性の見直しを実施。UXコンサルタントをはじめ、営業やサポート、開発といった社内各部門のメンバーからなるプロジェクトを発足させ、約400もの画面一つひとつを対象に、どうすればお客様が効率的に目的を達成できるかを1年間にわたって徹底的に議論し、再設計を進めていきました。その途上、当社が定期的に全国の会場で実施しているLanScope Catのユーザー会でも、お客様にプロトタイプをお見せし、意見を収集してその内容を設計にフィードバックするという取り組みも行いました」と池田氏は説明する。

約400もの画面一つひとつを見直した

その結果、今回のバージョンでは、これまでの機能を入り口とした考え方から、管理対象や目的を入り口とした考えに大きくシフト。クライアントに対して何かを行いたい場合はクライアントメニューを、サーバーに対して行いたい場合はサーバーメニューをそれぞれ選択し、続いて表示される資産管理やログ管理といった操作内容を選んで実施していく。管理者が「やりたいこと」を実現するまでの操作が3ステップに統一され、管理の簡便性が大幅に向上している。

3ステップ構成となった新バージョンの画面

機能面では、新たに「権限分散」が実現された。具体的には、資産管理やデバイス制御といった必要な機能だけに限定した権限の設定や、拠点や部署単位で管理対象を絞って運用できる権限の設定が行えるようになっている。このとき、表示されるメニュー自体も権限に応じて不要なものは表示されず、必要なことを確実に行えるよう工夫されている。

「クラウドや各種デバイスの活用が進むなかで、今後は企業内の各部門がIT予算を持って、システムを独自に管理していく方向に進むことが予想されます。そうした状況では、こういった権限分散の仕組みが求められてくるわけです」(池田氏)。また、管理権限が分散化された環境では、各部門の管理状況を監視する必要もある。LanScope Catでは、全社の管理コンソール上でどういう操作が行われたのかについてのログを収集する機能も用意している。

モバイルITの利用拡大を受け
クラウド基盤上での稼働に対応

一方、ビジネスパーソンが利用するデバイスもPCだけでなく、スマートフォン、タブレットなどを含めて多様化を遂げている。それらデバイスは公衆LANなどを介してインターネットにつながることで、いつでも、どこでも、仕事ができる環境となっている。こうした状況に対応すべくLanScope Catでは、オフィス外で利用されているデバイスの一元的な管理が実現されている。「LanScope Catのサーバーをクラウド基盤上で稼働させることで、公衆LAN接続を含めて外出先や出張先、国内外の拠点などでインターネットにつながっているPCを管理の対象とし、デバイス上で行われている操作内容などをリアルタイムに把握することができるようになっています」と池田氏は説明する。

このとき、クライアントやサーバー側のマネージャー、管理コンソールの間の通信はすべて暗号化されており、VPN接続ではない環境においてもデータの収集や閲覧がセキュアに行えるようになっている。あわせて、マネージャー側からクライアントのローカルIPアドレスが見えない環境でも、クライアント側からのプル型通信により、モジュールのアップデートやセキュリティパッチの適用に必要なファイルの配布が容易に行えるような仕組みも提供されている。

「LanScope Catにおけるこうしたクラウド対応に関し、既にマイクロソフトのMicrosoft Azure、およびアマゾンのAWS(Amazon Web Services)の両基盤上での検証も完了しています」と池田氏。

そのほかにもLanScope Catでは、信頼性に優れたフィルタリングデータベースに基づくクライアント側でのWebフィルタリングやメール送信ログの取得といった機能、あるいはLanScopeファミリーのスマートデバイス管理ツールである「LanScope An」との連携機能も実装。スマートデバイスの資産管理やリモートロック/ワイプをLanScope Catの管理画面から実施することも可能だ。

企業が競争力強化に向けた戦略的投資を行っていくうえでは、現状のIT資産の活用状況をつぶさに捉えてその費用対効果を検証し、経営資源の最適化を図っていくことが不可欠。そうした取り組みを、LanScope Catは強力に支援する。

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