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サーバーの移行だけではない新しい価値を提供 インフラ全体の統合管理を実現

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サーバーの移行だけではない新しい価値を提供
インフラ全体の統合管理を実現

シスコシステムズ

マイクロソフトとの販売協力も進める 北米トップのブレードサーバー

 ネットワーク機器のベンダーとして知られるシスコシステムズは、近年、x86サーバーの提供者としても有力な存在となってきた。「2009年の販売開始からわずか5年で北米x86ブレードサーバー市場のNo.1、世界市場でもNo.2のプレーヤーになっています」*と胸を張るのはシスコシステムズの畝髙孝雄氏。2014年7月15日には、マイクロソフトとの間で販売協力(クラウド/データセンター向け、3年間)の提携についても発表した。

NW、サーバー、管理、クラウドをカバーするシスコの統合インフラ

畝髙 孝雄 氏
シスコシステムズ合同会社
ソリューションズシステムズエンジニアリング
データセンターソリューション
シニアシステムズエンジニア

 このようにネットワークだけでなくサーバーにも強みを持つシスコシステムズは、Windows Server 2003からの移行先を探している企業に「ただのサーバー移行ではなく、新しい価値が得られるインフラへの乗り換え」を勧める。

 その具体的な移行先となるのが、ネットワーク(NW)、コンピュート(処理)、マネージメント(管理)、クラウドの4領域をカバーする統合インフラ「Cisco Unified Computing System(UCS)」だ。シスコシステムズならではの特長の1つは、サーバーだけでなく、ネットワークについても高度で柔軟な仮想化機能が利用できること。さらに、このほど出荷されたApplication Centric Infrastructure(ACI)を併用すれば、インフラ全体のネットワーク設定を抽象化して統合制御することも可能だ。

 UCSはWindows Serverを使うためのインフラとして優れた特性を備えている。「Windows Serverの仮想化機能であるHyper-VやデータベースのSQL Serverなど、多くのマイクロソフト製品がこのインフラの上で稼働している実績はすでに多数あります」と畝髙氏。さらに、前出の各領域でシスコシステムズとマイクロソフトの製品/サービスが補完関係にあることもWindows Server 2003の移行先として有利なポイントとなる。

 例えば、クラウドの領域ではCisco InterCloud FabricとMicrosoft Azure、管理ツールではUCS Manager/UCS DirectorとMicrosoft System Centerを組み合わせることによってそれぞれの強みを活かした統合的なインフラ/管理体系が完成。ネットワーク仮想化の領域ではシスコシステムズの仮想スイッチ「Nexus」とマイクロソフトのトンネル通信機能「Network Virtualization using Generic Routing Encapsulation(NVGRE)」のコンビネーションによって柔軟でセキュリティ強度の高いネットワークが構成できるといった仕組みだ。

シスコとマイクロソフトの製品間における補完関係
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 中堅中小企業(SMB)向けのブランチオフィス対応のUCSが登場予定だ。畝髙氏は「統合された管理性はそのままに小さなサーバールームでも設置することができ、一般的な100V AC電源にも対応しています」とSMBが多い日本市場での活躍に期待している。

*出典:IDC Worldwide Quarterly Server Tracker, 2014Q1, May 2014, Vendor Revenue Share調査より

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