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IT製品の提供だけでなくコンサルでも移行を支援 新しいITインフラ秩序への転換を勧める

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IT製品の提供だけでなくコンサルでも移行を支援
新しいITインフラ秩序への転換を勧める

デル

バージョンアップするだけでなくITインフラ秩序の転換も必要

松本 梧廊 氏
デル株式会社
インフラストラクチャ・コンサルティング・サービス本文
ストラテジック・ソリューション・マネージャ

 デルは、マイクロソフトとの長年にわたる協業関係を背景に、IT関連とシステムコンサルティングのビジネスに取り組んできた。2014年度はワールドワイドのマイクロソフトパートナーカンファレンスにおいてファイナリストまで勝ち進んだほか、国内でも2009年度以降ほぼ毎年パートナーアワードを受賞している。

 Windows Server 2003のサポート終了にともなう移行についても、デルはITインフラの提供とコンサルティングの両面で取り組んでいる。デルの松本梧廊氏は、「ITインフラの運用に支障を及ぼさないようにするには、移行計画をきちんと作成しなければなりません」と注意を促す。

 ポイントは、最新OSにバージョンアップするだけでなく、2003年当時のITインフラ秩序から最新の秩序へと転換すること。転換の具体的なテーマには、Active Directory Federation Services(ADFS)やSMB 3.0といったWindows Server 2012 R2の最新機能を活用する「Windows OS機能のモダン化」とMicrosoft System Centerを活用したフラットなハイブリッドクラウドを作り上げる「クラウドフォーメーション」の2つがある。

秩序に基づく移行プロセス支援で企業のビジネスを前進させていく

 この「ITインフラの秩序」は、デルのコンサルティングサービスならではの概念だ。「ITインフラ実現ための目的を明確にする『思想』、そのITインフラを実現するための『技術』、採用された技術をどのように構成・設定するかを決める『設計』の3つによってITインフラアーキテクチャーが決まります」と松本氏は語る。これに「運用」を加えた4本柱によって、顧客の本業やシステムを実現するための“秩序”が定まるという。

 そうした秩序を作り上げようとする企業向けに、デルは「ワークショップ」「棚卸し」「アセスメント」「概要設計」「詳細設計」「構築・移行計画」などのサービスを提供している。Windows Server 2003から最新OSに移行する場合の基本的なプロセスは、棚卸し→実機調査→新インフラ像の定義→移行対象の決定→要件洗い出し→設計→入れ替え手順と移行計画の立案→構築と動作試験→データ移行と並行稼働→本稼働といった流れ。「典型的なケースでは、このプロセスに約10カ月かかります」と松本氏は説明する。

 基幹系システムの基盤として使われているWindows Server 2003からの移行には「マジックもトリックも使えない」(松本氏)という。泥臭い正攻法で最新OSにアップグレードし、クラウド、モバイル、ビッグデータなどに対応した新しいITインフラ秩序へと転換することによって、企業のビジネスは前進していく――とデルは考えている。

マイグレーションの実際。バージョンアップに併せて「ITインフラの秩序」の転換も実施したい
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デル株式会社

E-mail■Microsoft_solutions@dell.com
URL■http://www.dell.co.jp