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日本エンバイロケミカルズ 2014年度タイアップシリーズ(1)キシラデコールインテリアファイン

黒川智之建築設計事務所 代表 一級建築士 黒川 智之 氏

「キシラデコールインテリアファイン」──屋外木部用のキシラデコールと同系の色をそろえた水性屋内木部用ステインだ。この塗料で内装を仕上げ、質感のある白を狙い通り表現した木造住宅が、4月に完成した。

「建築主のご要望を受け、内装は質感のある白でまとめたいと考えました」。そう語るのは、黒川智之建築設計事務所代表の黒川智之氏だ。奈良市内に4月に完成した木造住宅の設計を手掛けた。

狙いを実現するため、白く素材感が得られるしっくい・和紙を選択するほか、オークフローリング・シナ合板といった木質系の材料を選択した部分についても、質感を残しつつ白く塗装することに決めた。そこで壁材の仕上げに採用したのが、水性屋内木部用ステインの「キシラデコールインテリアファイン」である。「ワイス」と呼ばれる白色を用いている。

設計当初は、オイルステインを2回重ね塗りした後、木目をつぶさないように軽く拭き取ることを考えていた。しかし、「工程が多く、職人の技術差や天候状況により仕上がりに差が出てしまうのではないか」と不安を抱えていた黒川氏。それが、この「キシラデコールインテリアファイン」と出合うことで払しょくされたという。

この製品は、屋外木部に木材保護塗料として用いるキシラデコールの姉妹品の一つ。同系の色をそろえ、建物の内外に連続性を持たせることができる。水性塗料ながら、作業性、着色性、耐光性に優れるのが特徴だ。

各種試験・規格が示す屋内用の安全性を確認

奈良市内に4月に完成した木造住宅。「明るく、温かみのある家にしたい」との要望を受け、内装は質感のある白でまとめた。写真左は、2階寝室から1階キッチンの見下ろし。写真右は、1階リビングから半地下や中2階に通じる階段を見たところ。壁面はいずれもシナ合板で、ここをキシラデコールインテリアファインで仕上げた(建築写真/鈴木 研一)
建物南面。外壁は塗り壁材仕上げを基本としながらも、木肌を露出させた箇所は屋外木部用のキシラデコールで仕上げた

着色性の良さから、1回塗りで拭き取りをしない状態で、当初のイメージに近い仕上がりを実現できた。黒川氏は「この塗料であれば重ね方や拭き取り方に影響されません。仕上がりのばらつきを抑えられると判断しました」と明かす。

採用を決めたもう一つの理由は、安全性の高さにある。「それは内装用の塗料を選択するうえでの前提条件です」。黒川氏はそう言い切る。

経口、経皮、吸入の急性毒性、皮膚や目への刺激性、皮膚感作性、生殖細胞に変化を引き起こす変異原性、水生生物への毒性、これらはいずれも、必要な試験を通じ安全性が確認されている。さらに、厚生労働省が定める室内濃度指針、学校保健安全法に基づく学校環境衛生基準、食品衛生法に基づくおもちゃ又はその原材料規格、欧州連合(EU)が定める欧州玩具安全規格など、安全性を示す各種規格を満たす。また、ホルムアルデヒド放散等級「F☆☆☆☆」にも適合。

木材の表情生かす塗料今後は内外ともに採用

採用の背景には、キシラデコールブランドへの信頼感もあると言えそうだ。独立前に勤務していた当時、屋外木部の仕上げと言えばキシラデコールが常識。「長年にわたる数多くの実績から信頼感を抱いていました」と黒川氏。木目をつぶさず、その表情を生かす仕上がり感にも一目置いていたという。

初めて採用した「キシラデコールインテリアファイン」。仕上がりをどうみているのか。黒川氏は「結果には満足しています。確かに一部にムラは見られますが、それは下地のムラ。狙い通りの仕上がりです。木材の表情を消すことなく、そこに色を重ねていくことができるのがいい」と評価する。

好印象を持ち、「今後の案件でも採用していきたい」(黒川氏)。屋外木部用キシラデコールと色がそろって、建物内外の連続性を出すことができる点にも、「使い勝手が良さそう」と、関心を寄せている。

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