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戦略的IT投資が企業経営を変える!Review(3)

「FY15 Microsoft Champ Day」Review

「クラウドの中身」お見せします
データセンターの運営体制の詳細を解説

江戸 達博 氏
日本マイクロソフト
業務執行役員
アプリケーション&サービス マーケティング本部 本部長
越川 慎司

 米国本社のデータセンター(DC)管理部門に在籍した経験を持つ越川氏が、DCの運営体制を解説した。

 マイクロソフトは6月29日現在、グローバルで100拠点以上のデータセンターを構築している。米国本社にはDCの専門組織があり、管理運用や建物自体の設計も行う。

 日本では、2014年2月に東日本と西日本の2つのサブリージョンに複数のDCを開設。Microsoft AzureやOffice 365、Dynamics CRM Onlineのサービスを開始し、着実に投資を拡大している。日本固有の自然災害への対策としては、Azureマシンラーニング(機械学習)といったテクノロジーと合わせて、地下のセキュリティー管路を活用し、全てのDC間を高速の専用ネットワークで接続するなど、独自の自動復旧ネットワークを構築することに成功した。

 この日本データセンターの建設プロジェクトは、米国本社で4年近く前から入念に企画され、現CEOのサティア・ナデラがDC組織のトップに就任した際にスピード決定をした肝いりのもので、今後も日本市場への投資拡大を約束している。

 DCに対してセキュリティー面での不安を抱く向きもあるが、マイクロソフトは豊富な経験と実績を元に、法務部門とも連携して万全な体制を敷いていると自負している。同社は世界的にも集中してサイバー攻撃を受けているが、これを全てはねのけてきた実績を見るとクラウドの方がむしろ安全なケースもある。

FY15 Microsoft Champ Day

主催: 日本マイクロソフト株式会社

協賛: 一般社団法人 Azure Council Expert(s ACE/エース)
URL:http://a-c-e.biz/