ロールモデルとなりうるリーダーや卓越したスペシャリストを表彰する
「Women of Excellence Awards」。
2020年は、“自分”というブレない軸を大切にしながら、
柔軟に進化し続ける2人の女性が受賞しました。

 「ウイメン・オブ・エクセレンス・アワーズ」は、「自分らしく働き、輝く女性」の応援を目的として2015年に誕生したプロジェクト。スペシャリスト部門とビジネス部門の2部門あり、プロフェッショナルとして長年実績を重ね、働く女性のロールモデルとなりうるリーダーや卓越した女性スペシャリストを毎年表彰している。

 受賞のポイントとなるのは、「あくなき探求、挑戦を続ける仕事ぶり」や「新たな道を拓いた先進性や後進育成への尽力」などの4つで、第6回となる今年はスペシャリスト部門には女優の水野美紀さん、ビジネス部門にはバレリーナの吉田都さんが選出された。

 選考に当たった編集者の松永真理さんは、2人の「“自分”というブレない軸を大切にしながら、柔軟に進化し続ける姿勢」を大きく評価。新型コロナウイルスの感染拡大が収束できていない中、アワード表彰を来年に延期してはどうかという案が出たものの、「こういう不安な時だからこそ、なくてはならない文化・芸術で英気を届けてくださるお2人に受けていただきたい」と今回の授賞が決定した。

 選考理由として、スペシャリスト部門を受賞した水野さんは、演技の研鑽にたゆまず取り組み、難役に次々と挑戦していること。特にドラマでの活躍は目覚ましく、出演の度に大きな話題に。エッセイでは自身の経験を独自の感性で綴り、女性たちの共感を集めていることも。主宰する演劇ユニットでは、脚本・演出も担当するなどマルチな才能を発揮して縦横無尽に活躍。働く女性たちを勇気づけ、エンパワーメントする存在といえる。一方、ビジネス部門を受賞した吉田さんは、日本が生んだバレエの至宝であり、世界に誇るロイヤルバレエ団のトップ・プリマとして前人未到のキャリアを築き、退団後も舞台に立ち続けながら後進を育成している。今秋からは新国立劇場の芸術監督としての新たな挑戦をスタートさせるが、すでに日本から世界へと発信できる作品づくり、そして若手ダンサー育成の環境整備に意欲的に取り組んでいるところが、本アワードにふさわしいと選出された。

 本アワードの主催者である日経BP執行役員、経済メディア本部副本部長の高柳正盛は以下のようにコメントした。

 「このプロジェクトも今年で第6回を迎え、この間に多くのロールモデルにふさわしい、活躍する女性たちを表彰してきました。おかげさまで多くの方々から高く評価されるアワードとして定着することができました。今、女性を取り巻く環境は激変しています。ESG、SDGsが企業経営のキーワードとなり、女性リーダーの登場がこれまで以上に強く望まれるようになりました。さらに、コロナ禍で働き方や仕事の取り組み方に対する変革も否応なしに迫られています。多様化する社会で、女性たちは物事に振り回されることなく自分らしく生きるために、自らの新たな価値観を持って判断し、行動しなければなりません。それが"ニューノーマル"な時代に働く女性が輝くためのヒントとなるからです」。

 また、本アワードを創設時より協賛しているセイコーウオッチ代表取締役社長兼COO兼CMOの高橋修司さんも働く女性にエールを贈った。

 「自分らしく働き、たゆまぬ努力を重ね、内面の輝きを持ち続ける女性を応援するプロジェクトに今年も参画することができ、大変光栄に思っています。グランドセイコーは今年誕生60年を迎えましたが、今も昔も変わらず常に新しいことに挑戦し、人々のニーズに寄り添ってまいりました。これまでの価値観や生活様式が一変するといわれているウィズコロナ時代に、どのように柔軟に対応していくのかというのは私たちに課せられた大きな課題であり、来る新時代には女性の柔軟な考えや斬新な発想が新しい価値観やライフスタイルを生み出すと信じております。女性のさらなる活躍をグランドセイコーはより一層応援していきます」。

 第6回受賞者に共通するのは、身体だけでなく「心の体幹」が真上にすっと伸びているところです。そんなブレない軸を持っているからこそ常に変化を受け入れ、自分を見失うことなく進化し続けることができるのだと思います。ブレない軸は、かくも力強く、かつエレガントな挑戦を可能にするものだということを教えていただきました。

 銀座・和光のウオッチスクエアが8月6日、新しくなってグランドオープン。1階全面がウオッチフロアになり、2階にはラグジュアリーモデルのグランドセイコーブティックフラッグシップ和光やクレドールサロンが創設される。