5Gの活用で仕事と生活が驚くほど便利&楽しくなる5Gの活用で仕事と生活が驚くほど便利&楽しくなる

スマートフォン(スマホ)などの通信をさらに高性能にする技術として、「5G(第5世代移動通信システム)」という言葉をよく耳にするようになりました。一方、何が良くなるのか、ピンとこないという人も多いのではないでしょうか。実は、5Gで便利になるのは、スマホだけではありません。私たちの仕事や生活を、より効率的で柔軟なものに変える大きな可能性を秘めています。5Gの具体的な利用シーンを挙げて、5Gが開くこれからの生活を紹介します。

5Gはスマホ以外でも真価を発揮5Gはスマホ以外でも真価を発揮

 5Gへの進化によってスマホは、より便利に、ストレスなく利用できるものになります。「高速大容量といった特長を活かして、動画よりもはるかに大容量のコンテンツや、低遅延を活かしたタイムラグを感じさせないコミュニケーションを利用した新たなアプリケーションが続々と登場することでしょう。また、スマホ以外でも、多数接続を活用して、『IoT(Internet of Things:モノのインターネット)に関連した応用開拓の加速が期待されます」と日経BP 総合研究所の菊池隆裕氏は言います。ここからは、5Gで期待されている具体的な応用を紹介いたします。

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在宅ワークがよりスムーズに
柔軟な働き方を後押し

 近年の働き方改革の推進により、多くの企業が業務効率の向上を目指すようになりました。その一つとして、自宅にいながら仕事をする在宅ワークを導入する企業が増えています。「これまで在宅ワークでの作業は、一人でできるデスクワークや簡単なテレビ会議に限定されていました。これが5Gを活用すれば、これまで以上に臨場感がある、リアルなやり取りができるようになります」(菊池氏)。

 例えば、5Gによりリッチな映像や音声のやり取りができるようになることで、自宅にいながら外部の作業員が現場で撮影した鮮明な映像や音声を基に、的確な指示を出せるようになります。これなら在宅ワークの幅が広がり、今までよりも働き方の選択肢が増えます。また、遠隔会議も、VR(仮想現実)と5Gを組み合わせて3D映像を共有すれば、実際に同じ部屋にいるような感覚で会話や会議ができるようになることでしょう。

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自宅にいながら共同作業
VR空間で3Dデザインが可能に

 近年、異業種企業が協力してアイデアを出し合い、画期的な製品やビジネスを共同開発するオープンイノベーションに注目が集まっています。

 既に、コンピューター上の3Dモデルで商品のデザインや開発をするのが当たり前になっていますが、ここに5Gを活用すれば、効果的なオープンイノベーションを行うことができるようになります。開発に参加するエンジニアやデザイナーが3Dモデルを共有し、自宅にいながら距離や会社の壁を越えて、円滑に意思疎通をしながら共同開発できるようになるからです。

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ダンスの遠隔授業を実現
教育の地域間格差も解消

 2012年から、中学校でのダンス教育が必修化されました。ダンスの指導では、指導者の手本に合わせて生徒が動き、生徒の動きを指導者はキメ細かくチェックすることが欠かせません。しかし、どうしてもこうしたダンスの指導ができる指導者は都市部に偏りがちです。

 高解像度の映像を低遅延で送ることができる5Gを活用すれば、都市部にいる指導者が、遠隔地にいる生徒に一体感のある指導ができる遠隔授業が実現します。指導者のダンスを、生徒が360°好きな角度から見て、動作を立体的に体感し、学びをさらに深めることもできます。

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