SPECIAL REPORT ものづくりの現場で小中学生がプログラミングに挑戦 「富士通パソコン組み立て教室」レポート富士通と富士通アイソテックは2016年7月30日、福島県伊達市にある富士通アイソテックで、小中学生を対象にしたパソコン組み立てとプログラミングの体験教室を開催した。参加したのは、小学校4年生から中学校3年生の児童・生徒とその保護者。子どもたちの熱気にあふれた当日の様子をレポートしよう。

自治体と連携して、
さらなる地域貢献を目指す

伊達市教育委員会 教育長 湯田 健一 氏(左)、
同教育部 学校教育課 参事兼指導係長兼管理主事 福地 淳一 氏(右)

福島県桑折町教育委員会 学校教育課 学校教育指導主事 田 吉穂 氏(左)、
福島県国見町教育委員会 教育長 岡崎 忠昭 氏(右)

 今回の「富士通パソコン組み立て教室」は、複数の教育関係者が視察した。伊達市教育委員会 教育長 湯田健一 氏は、「教育現場では、コンピュータやインターネットについて、どうしても注意や禁止の側面から語りがちです。それに対して、今日の教室はクリエイティブで、子どもたちが楽しそうに引き込まれる非常にいい企画でした。大いに今後の参考になりました」と評価。

 福島県国見町教育委員会 教育長 岡崎忠昭氏も、「今後のプログラミング学習の必修化に向けて、現場の先生方は不安だらけです。今日のような授業を先生方が見る機会があれば、非常に参考になると思います」と語っている。

 教育関係者からは学校間の連携や、教育現場と企業との連携の可能性についてもコメントがあった。伊達市教育委員会で中学校の技術・家庭を担当している教育部 学校教育課 参事兼指導係長県管理主事 福地淳一氏は、「小学校でこのようなプログラミングの経験をしていると、中学の技術・家庭の授業も非常にやりやすくなるはずです」と期待する。さらに、福島県桑折町教育員会 学校教育指導主事 田吉穂氏は、「学校だけでこうした教育をするには、人材育成、設備など課題が多く難しい。このような試みを企業で行ってもらえるのはありがたいです」と評価している。

富士通アイソテックの岩渕敦社長は、「先生方のご期待に応えられるよう、これからも地域の教育に貢献していきたいと思います」と応じた。

 これらを受けて富士通アイソテック 代表取締役社長 岩渕敦氏は、「今まで地域の子どもたちに、工場やものづくりのことを知ってもらおうとパソコン組み立て教室を開催してきました。これからは、工場で先生向けのプログラミング教室を企画したり、継続的にサポートするためのスタッフを養成したりなどなどして、地域の教育に貢献していきたいと思います」と語った。

 富士通グループの取り組みは、地域の子どもたちのよりよい学びのための大きな力となりそうだ。

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