顧客の声に耳を傾け進化し続けていくリトルソフト コニカミノルタとともに社会に新たな価値を協創する

拡張性に優れたWebアプリケーション開発基盤として注目を集めるリトルソフトの「LSクラウド・ウエア」。本特集の最終回となる今回は、リトルソフトの代表取締役である長尾寿宏氏と、コニカミノルタの新規サービス事業開発組織「BIC」の主力メンバーである中村圭氏(本プロジェクトにおけるビジネスオーナー)と、コニカミノルタジャパンからの参画である石田裕一郎氏(本プロジェクトにおける開発プロジェクトマネージャー)とのビジネス協業鼎談をお届けする。

リトルソフトは2015年からプロジェクト・パートナーとして参画。「LSクラウド・ウエア」を基盤に新規サービス開発を進めている。なぜコニカミノルタはリトルソフトをパートナーに選んだのか?「LSクラウド・ウエア」を活用することでどのようなメリットが生まれるのか?3人が本音で語り合う。

アジャイル的な開発手法を取る上で
抜きん出た提案をしてくれた

リトルソフト株式会社 代表取締役 長尾 寿宏

リトルソフト株式会社
代表取締役

長尾 寿宏

長尾:本日はありがとうございます。まず読者のために、コニカミノルタのBICという組織について全体像をご説明いただけますか?

中村:BICとはBusiness Innovation Centerの略で、コニカミノルタの成長戦略の中核を担う組織として、2014年に日本、シンガポール、シリコンバレー、ロンドン、上海の世界5極で発足した組織です。

コニカミノルタ株式会社 ビジネス イノベーション センター ジャパン(BIC Japan)
インキュベーション リード 中村 圭 氏

コニカミノルタ株式会社
ビジネス イノベーション センター ジャパン(BIC Japan)
インキュベーション リード

中村 圭 氏

ミッションは、既存のコニカミノルタのビジネスにとらわれず、新しい価値をカスタマーセントリックに、かつスピード感をもって提供していくこと。事業会社は一般的に、自社で持っている強みやテクノロジーを活かして次に何をやろうか考えがちですが、そうすると得てしてスピードが失われてしまいます。その点、我々はオープンイノベーションを用いて、産学官と連携しながらプロジェクトを行っていこうとしています。メンバーは世界5極全てで、全員、外部から新たに集められた人材であることも特徴。すでに世界では約100、日本国内では約20のプロジェクトが動いており、その中の1つをリトルソフトと協力して進めています。

コニカミノルタの新規サービス事業開発組織「BIC」

イノベーションを起こし新しい価値をお客様に提供する組織としてコニカミノルタが世界5拠点に設立。今まで誰もが実現し得なかった空想的なアイデアをサービスへと進化させ、人々の生活やビジネスに役立つ新しい事業を創造し続ける専門チームである。
( BIC JAPANウェブサイトhttp://bic.konicaminolta.jp/

コニカミノルタジャパン株式会社 情報機器ソリューション事業本部 システムインテグレーション統括部
MCSソリューション部 デベロップメントグループ 石田 裕一郎 氏

コニカミノルタジャパン株式会社
情報機器ソリューション事業本部
システムインテグレーション統括部
MCSソリューション部
デベロップメントグループ

石田 裕一郎 氏

石田:我々の事業領域にはMCS(Managed Content Services)という、紙・電子データの文書やメール・帳票類や図面などのビジネスコンテンツを一元的に管理し、活用・保管・廃棄を適切に行う仕組みを構築するサービスがあります。2016年度にはMCSで100億円以上の売り上げを目指して進めている事業領域となります。MCSではクラウドのビジネスは必至であり、今回のBICプロジェクトは、MCSと近しい領域の新サービス事業として、価値協創をリトルソフト様と進めています。

長尾:ありがとうございます。最初にお話をいただいた時は、当初単純なシステム開発のお話かと思いましたが、コニカミノルタという大企業の中で新しい価値を生み出そうとするプロジェクトだと聞き、それならぜひとも参画させてほしい、と考え提案をさせていただきました。

石田:実は、パートナー候補はリトルソフトの他に3社ほどありました。その中で、抜きん出た提案をしてくれたのがリトルソフトでした。今回のあるプロジェクトは、約3ヶ月という短期間でプロトタイピングに落としこむアジャイル的な手法を取ることが決まっていました。その点、リトルソフトは「LSクラウド・ウエア」という拡張性に優れた開発基盤を持っていて、その中にあるワークフローやスケジューラーといった機能が、我々がやろうとしていることに正に必要なものだった。そして何より、プロトタイピングのみならず、その先の製品開発まで踏み込んだ提案をいただけたことで、「組むのはここしかない!」と確信しました。

中村:他社の場合は、かなり細かく要件を定義して「ここからここまでやります」みたいな提案しかもらえなかったんです。今回のプロジェクトのように、要件が固まっていない中でスタートするケースだと、それでは困る。リトルソフトさんは、まずは進めてみて、足りない差分はお互い補完しながらマッシュアップしていこうと提案してくれ、そこも我々の考え方にフィットしましたね。

長尾:お褒めに預かり光栄です。おそらく他のベンダーさんなら、詳細な見積もりや品質管理手法の資料などをたくさん作って提案すると思うのですが、それは違うだろうと。BICが求めていたのは、「今までにないものを作る時に、あなた方ならどのようにやってくれるのか?」ということだと思うんです。そのあたりの提案や対応では、我々は自社サービスあるいは他社との共同でのサービス開発で豊富な経験を積んでいます。だからこそ、ツボを得た方向性を示せたのではないでしょうか。

石田:おっしゃるとおりで、正にそこに惹かれました。

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