SPECIAL REPORT 高い教育効果を実現するICT利活用の必携ツール 「文教タブレット選び 3つのポイント」

関西教育ICT展で「VersaPro タイプVS(文教モデル)」に高い関心

 2016年8月4日(木)と5日(金)の2日間、大阪市にあるイベント会場「インテックス大阪」において初めて開催された「関西教育ICT展」。教育現場で利用する機器の展示や企業によるソリューション提案などが行われ、西日本で最大級の教育関連総合展となった。NECもVersaPro タイプVSや電子黒板をはじめとする新製品を出展した。そのブースの模様をレポートしよう。

 

関西教育ICT展のNECブース関西教育ICT展のNECブース。VersaPro タイプVSなどの新製品を実際に触って自由に試せるとあって、多くの教育関係者がブースを訪れ、スタッフに質問していた。

 

 今回の関西教育ICT展は、出展企業は124社にのぼり、実施されたセミナーの数は39、来場者数は7000名を超えたという。夏休み期間中ということもあって、小中高等学校の教員も多く訪れた。NECのブースには、タブレット端末について興味深そうにスタッフへ質問する人や、実際にデジタイザーペンを使って文字を入力してみる人が多く見られた。

 

製品に対する関心の高さがうかがえたスタッフには、ペンの使い勝手や細かいスペックまで細かい質問が飛び、製品に対する関心の高さがうかがえた。

 

 

教育関係者もNECの文教タブレットを評価

 ブースでの来場者からの質問は、教育現場の課題を反映して、VersaPro タイプVS(文教モデル)の「保護カバー」と「デジタイザーペン」に関するものが目立った。来場者から寄せられたコメントを紹介しよう。

 

「壊れにくく長持ちする設計はすごく大事」(学校事務長/Aさん)
学校の事務担当として最も気にしているのは、生徒の備品に対する取り扱いです。そもそもこのような学習用端末以外でも学校の備品は壊れることが多いので、管理に関してはとても気を使っています。その点で、このVersaProは良さそうです。汚れにくく頑丈ですし、水分から守る防滴機能もついています。最近は、生徒も飲み物を片手に学習用端末に触れることがあるので、壊れにくく長持ちする設計はすごく大事だと思います。
「カバーを取り替えて長く使っていこうというのはいいアイデア」(中・高等学校教諭/Bさん)
最近は、アクティブ・ラーニングも注目されているので、理科の観察などでもタブレットが必要だと思います。この画面サイズだと、4、5人のグループで使えばちょうどいいと思います。あと、水色のカバーが交換できるのが印象的でした。費用のことを考えると、カバーを取り替えて長く使っていこうというのはいいアイデアです。それとデジタイザーペンが書きやすいですね。現在使っているものが反応してくれなかったりして書きにくいと感じているので。
「“はらい”などもきっちり表現できるペンの書き心地が気に入りました」(高等学校数学教諭/Cさん)
デジタイザーペンの書き心地がなめらかでいいなと思いました。“はらい”などもきっちりできるので、ガタガタな線にならないというところは結構いいと思います。もし私が数学の授業で使うとすれば、グラフにマークをつけたりして積極的に使っていきたいと思います。
「現場の先生にとって、この11.6型は理想だと思います」(市職員・教育ICT整備担当/Dさん)
サイズ的にも、現場の先生にとっては10.1型ではやや小さいようなので、この11.6型は理想だと思います。それと私がいいなと感じたのは保護カバーですね。教育現場では学習用端末が落ちて壊れてしまうことが問題になっていますので、これは正解だと思います。実際に、現場の先生からもよく落とすという声を聞きます。
「カバーがあると大切に使おうという気持ちになる」(非常勤講師/Eさん)
実際に触ってみての感想は、ペンタッチは便利だし、ペンの書き心地もいいということですね。あと、やはり保護カバーで守られているというのは安心感が得られます。壊れにくい、大切に使おうという気持ちになれると思います。それと、使わない時は立て掛けておけるというのも評価できます。
「ディスプレイ表面もカバーされているのは非常にいいと思います」(中学校教諭/Fさん)
今日、実際に見て、ディスプレイ表面もカバーされているのは非常にいいと思います。防滴というのもうなずけますね。タブレットが教育現場に導入されると聞いた時から、破損のことが心配でした。我々が今持っているタブレットも非常に滑りやすい素材なので心配です。故意でなくても壊す可能性はあるので、カバーは必要だと思います。

 

 

独自の顔認証アプリも利用できる「VersaPro タイプVS(文教モデル)」

 持ち運びやすいタブレットモード、デスクワークに適したノートPCモード、授業に有効なスタンドモードなど、学校でのあらゆる利用シーンを想定した文教向けタブレットPC。NECが開発した世界一の認証精度をもつ顔認証アプリ「NeoFace Monitor スタートアップ版」のライセンスも標準で付属し、1台のタブレットで5人まで顔認証登録ができる。キーボードでパスワードを打たなくてもカメラに顔を映すだけですぐにログオンできるので、授業開始時間の短縮につながり、児童・生徒あるいは教師がパスワードを忘れてしまってログオンできないということもなくなる。今後顔認証が社会に入ってくることが予想される中、教育現場でも活用メリットがあるだろう。

 

 CPUには、高度な処理性能と省電力性を備えたタブレット向けインテル第6世代CPUのCoreTM mシリーズを選択可能。USB 3.0ポートやmicroSDメモリーカードスロットなど、インターフェイスも充実している。従来、学校での使用の大きな課題となっていた「落とす」「傷つける」「水や埃が入る」といった不安要素をクリアする保護カバー(オプション)が特長だ。長期間利用しても保護カバーを交換すれば新しい外観にできる設計も魅力。ほかにも、書き心地を追求したデジタイザーペン、ドック機能付きキーボード(オプション)も使えるなど、ICT利活用教育の現場で役立つ機能が満載だ。

 

「米国政府機関主催のコンテストでトップ評価を獲得」

 

ドック機能付きキーボードを装着すると高性能ノートPCとして使えるドック機能付きキーボードを装着すると高性能ノートPCとして使える。教員が事務作業で使うにも適している。

 

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