JIRA導入後の運用としては、各プロジェクトを推進するプロジェクトマネージャーやメンバーが、取り組みを通じて抽出された課題を、重要度や影響度に関する指標を付加し、その解消に責任を負うメンバーに紐づけるかたちでツールに登録している。「JIRAでは、課題の解決に向けた進捗状況はもちろん、それにまつわるメンバーの日々の活動内容や、JIRA上で交わされたメンバー間のやり取り、あるいは関連資料など、およそ課題にかかわる情報のすべてを統合的に管理することができます」と語るのはアライアンス推進グループの吉免氏だ。これにより、効率的な課題解消に向けた取り組みが可能となり、そのことが、ひいてはプロジェクト運営の円滑化にも大きく貢献している。

「そのほかにも、JIRAでは自分が属するプロジェクトのみならず、他のプロジェクトの情報にも自在にアクセスできるので、マネジメント層やプロジェクトリーダーだけでなく、すべてのメンバーが全プロジェクトを俯瞰し、自分の担当する課題が他のプロジェクトのどの部分と密接な関連性を持っているかといったことも把握できます」と企画部業務改革推進部門の渡會氏は紹介する。

「マネジメントの視点からは、課題管理、工程管理のツールとしての有効性はもちろん、課題を基軸として、すべての従業員の日々の活動が手に取るようにわかるようになった点は、JIRA導入によるとりわけ重要な成果であると捉えています」と吉田氏は強調。引き続きJIRAは、NTT東日本のBPRにかかわるプロジェクト推進に、不可欠なプラットフォームとして重要な役割を担っていくことになる。

ロールに応じたダッシュボードで必要情報を可視化

本プロジェクトでは、JIRAを使って管理者とプロジェクトメンバー、双方のロールに応じたダッシュボードの表示を実現。まず左側の管理者用ダッシュボードでは、ツールに登録されている全課題のステータスを、プロジェクトを横断するかたちで、円グラフを使ってビジュアルに表示される。そのほか各メンバーが現在、どのステータスの課題をどれだけ持っているか、あるいは重要度/影響度が高い課題の一覧なども即座に確認できるようになっている。一方、右側の個人向けにカスタマイズされたダッシュボードでは、自分が担当しておりまだ完了していない課題の一覧、自分に割り当てられたものではないが、興味を持ってウォッチしている他の担当者の課題一覧、さらにはクローズになっていない課題の期限がカレンダー上に示される。右下のアクティビティストリームは管理者もメンバーも共通であり、全プロジェクトに関する最近発信されたコメントや情報の更新を確認することができる。

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