自然のある場所で働きたい!大手メーカーを退職し、リモートワークでキャリアシフト

  • Writer : 株式会社Waris
  • Data : 2018/1/24
  • Category : 女性活用、テレワーク

完璧じゃなくてもいい。
家事も、仕事も自然体で

妻がフリーランスなど、時間に融通の利く働き方を選択すると、夫が安心して子育てや家事をしなくなり、結果的に妻の負担が増えてしまうという例は少なくない。鷲尾さんの場合はどうだろうか。

ベンチャー企業で働く鷲尾さんの夫は、現在5歳になる子どもが生まれた当初から家事や育児を分担しており、その状況は、鷲尾さんがフリーランスに転身した今も変わらないという。保育園の送迎や食事の支度、鷲尾さんの仕事が忙しいときや、夜の飲みの予定があるときには子どもの寝かしつけなども、「手伝う」のではなく「やるのが当たり前」という感覚だ。

【鷲尾さんの1日】
6:30 起床 
 ↓コーヒーを淹れて洗濯 
 ↓夫が作った朝食を食べる
9:00 長男を保育園に送り届ける
 ↓近所のカフェで仕事スタート
 ↓会議がある日は出社することも
18:00 長男のお迎え
 ↓週1回程度は夫に迎えを任せ自分の時間を楽しむ
19:00 長男と共に夕食の準備
 ↓鯵の3枚おろしは長男の仕事
22:30 子どもと一緒に就寝
  仕事が終わらない日は夫が寝かしつけ

「ワンオペ育児」など、家事育児を一人で担う女性の大変さがクローズアップされることの多い昨今。鷲尾さんも、「母親が一人で抱え込むのは不自然」と感じている。子供は多少放っておいても父親や保育園・幼稚園の先生をはじめ、さまざまな大人や子供同士のかかわりの中で、社会性が育っていく。「家事も育児も仕事も完璧に…なんて考えたこともありません。全然完璧じゃなくてもいいし、たとえばリモートワークで負担が軽くなるなら、その分自分の時間に使えばいい。もっと毎日を楽しめばいいと思うんです」。

2年後、大三島に移住したら、リモートワークでフリーランスの仕事を続けながら、夫と共に、長期滞在できるタイプの宿を作りたいと鷲尾さんは考えている。窓から海が見えて、大きなキッチンがある。自分で食材を買ってきて食事を作ることもできるし、地元のお店で食事をしてもいい。そこから滞在者同士、地元の人とのコミュニケーションが生まれるかもしれない。家族で作り上げるその場所で、大三島の魅力、地方で暮らすことの豊かさを発信していきたい。鷲尾さん一家の夢は、物理的な距離をかるがる飛び越えて大きく広がっていく。

移住予定先の大三島の夕焼け

取材・文/株式会社Waris
(多様な生き方・働き方を創出する人材サービス企業。広報・マーケティング・人事等のプロスキルを持つ女性と企業とのマッチングサービスを展開するほか、一度離職したキャリア女性の復職支援サービス等も展開。http://waris.co.jp