自然のフィールドを巨視・微視し、最適な建築を創造 Surface Bookを持ち出し、外で考え、外で設計する。株式会社NAP建築設計事務所 建築家/代表取締役 中村拓志

海外のホテルでも設計変更が可能、
AutoCADがストレスなく使える

 建設予定地での観察や打ち合わせだけでなく、コンペでのプレゼンテーションやカンファレンスのために国内外に出かけることも多いという中村氏。いつでもどこでも使える「Surface Book」は、そのワークスタイルを快適で効率的なものとするためにも役立っている。

 例えば、海外でのプレゼンテーションの直前に設計を修正しなければならなくなった場合――。会場近くのホテルに陣取った中村氏のチームは、「Surface Book」を使ってAutoCADでの修正をその場で済ませてしまう。かつての大きくて重いノート型ワークステーションと違って、Surface Bookは小型で軽量。上位モデルはキーボード部に強力なグラフィック・プロセッサー(GPU)が内蔵されており、作図も描画もストレスがなく速い。さらに顔認証機能によってスムーズにログインができ、作業に集中しやすい。

パワフルな「Surface Book」なら、建築設計で多用される「AutoCAD LT」をそのまま快適に動かせる。どんな場所でも臨機応変な対応が可能になる。

 もちろん、自宅や出張先でのコミュニケーションツールとしてもSurface Bookは有用だ。「基本的には、朝起きたらすぐにメールをチェック。海外にいる時など、僕が寝ている間もオフィスのスタッフが仕事をしていてくれますから、かえって効率的です」と、中村氏。より直接的なコミュニケーションを目指して、チャットやビデオ会議の利用も考えているという。

3次元測量の結果を自動変換して
場所の魅力をそのまま建築にする

 「今、Surface Bookで3次元測量ができないかと考えています」

 建築家にもぴったりの2 in 1 デバイスだということを自分の感覚で確かめた中村氏は、さらなる活用に向けた検討を始めている。

株式会社NAP建築設計事務所 建築家/代表取締役 中村拓志

3次元測量の新たな可能性を模索中。

 その一つが、3次元レーザースキャナーで取得した大量の点群データを「Surface Book」側のアプリケーションで自動的に取り込むという使い方だ。既存の樹木を伐らずに最大容積の建物を建てようとすると、どこにどれだけの高さと幅の木があるかを精密に把握することが不可欠。従来は点群データから面データへの変換に大きな手間を必要としていたが、それを現地で自動処理できるようになれば建築の世界はがらりと変わると中村氏は言う。

 「その場所の魅力をその場でとらえ、そのまま設計できるというのは建築家にとってのまさに夢の世界。転がっている石や岩の表面の凹凸まで全部拾って建物を作り、パッとガラスをはめればそのまま内部空間ができあがる――。僕らは、そのような建築設計をしたいと考えています」

 「Surface Book」を手にした建築家は、場所を生かした建築、環境に優しい建物への夢を限りなく膨らませている。

「Surface Book」によって生み出される建築設計の新たなワークスタイルについて語ってくれた中村氏。

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