Taste of Australia シェフ・ソムリエ対象メニューコンテスト開催!

オーストラリア食材
オーストラリア食材とワインの新たな可能性を感じさせる
多彩なアプローチに熱い注目!
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2015年1月に日豪経済連携協定(日豪EPA)が発効されたことで、
日本では牛肉、ワインをはじめ数多くのオーストラリア産品が関税措置により入手しやすくなっている。
それを機に開催されたのが「“Taste of Australia”シェフ・ソムリエ対象メニューコンテスト」。
全国から38施設41チームが参加したハイレベルのコンテストは、
オーストラリア食材とワインの新たな魅力を感じさせるものだった。

 魅力的な観光地としてはもちろん、“豊かな食の宝庫”として知られるオーストラリア。
 日本では、オージービーフ・ラムをはじめとする食肉、サーモンやあわびなどの魚介類、野菜・果物、ナッツ、乳製品、ワイン、オリーブオイルなどの調味料、スイーツ…と、バリエーションに富んだオーストラリア産食材、飲料が流通しており、日々の食生活にも浸透している。

 2015年1月15日に、日豪経済連携協定(日豪EPA)が発効されたことで、関税撤廃や削減などの措置により、日本にとってオーストラリア食材・飲料は今まで以上に身近なものとなってきた。

 日豪EPAの発効を受け、オーストラリア食材・ワインの魅力をさらに広めるべく実施されたのが「“Taste of Australia” シェフ・ソムリエ対象メニューコンテスト」だ。

 このメニューコンテストは、オーストラリア大使館・マーケティング事務所が2015年4月にスタートした特別企画“Taste of Australia”キャンペーンの一環として開催されたものだ。

 応募者は、ホテル・レストランに勤務する35歳以下の新世代シェフ、ソムリエ各1名と、アシスタントシェフ1名の最大3名を1チームとして構成。日豪EPAの恩恵を受けた指定食材を使用した3皿のコースメニュー(前菜・メイン・デザート)を開発し、それぞれにオーストラリアワインを合わせることが条件だ。

 一般的なメニューコンテストのように、料理人が独創的な料理を考案するだけでなく、ソムリエがそれぞれの料理に合わせたオーストラリア産ワインとのマリアージュも提案することが大きな特徴であり、バリエーションに富んだ食材とワインを有する、オーストラリアならではのコンテストといえるだろう。

 また、オーストラリアにとっては、日本市場におけるオーストラリア産“プレミアム食材”の確固たる地位を再認識してもらい、需要を喚起する貴重な機会となった。

 審査にあたったのは“フレンチの鉄人”として著名な「ラ・ロシェル」オーナーシェフ坂井宏行氏、和・洋の食材、調理テクニックを駆使した“新和食”を提案する「HAL Yamashita」エグゼクティブ・オーナーシェフ山下春幸氏、日本のワイン業界で従事する日本人として初めてMaster of Wineを取得した大橋健一氏(山仁商店代表取締役社長、Red Bridge代表)。また、特別審査員として駐日オーストラリア大使 ブルース・ミラー氏と親善オーストラリア大使である俳優の柴俊夫氏が加わった。

 参加したのは、日本のこれからの飲食業界を担う、気鋭の若手シェフとソムリエたち。全国各地の38のホテル、レストランから41チームの応募があり、2016年3月17日(木)に行われた1次審査では「メニューと料理のコンセプト」、「指定食材であるオーストラリア食材の魅力を最大に表現できている」、「創造性・イノベーション」といった様々な観点から書類選考が行われ、上位10チームを選出。さらに、4月19日(火)には、上位10チームによって2次調理審査が行われた。

 赤堀製菓専門学校(東京・目白)で行われた2次調理審査では、審査員が見守る中で各チームが前菜・メイン料理の調理を行い、ひと皿ひと皿をワインとともに提供した。慣れない厨房で、しかも限られた時間で実力を発揮していくためには料理人のチームワークも重要。各チームは、日頃培った調理技術とセンスを駆使して、数多くのオーストラリア食材を次々に魅力的な料理へと仕上げていった。

 今回、指定食材となったのは、ビーフ・ラム、シーフード、ナッツ・ドライフルーツ、野菜・果物、乳製品、加工品、その他の食肉のカテゴリーに分けられた計26品。参加者は、その中から計8品目以上(ビーフもしくはラムは必須、シーフードとナッツ・ドライフルーツはそれぞれ1品目以上)を使用して料理を開発した。

 レストランでも馴染みのある食材ばかりだが、それぞれの料理人の発想、独創的なアプローチ、プレゼンテーションなどによって、これまでにないオーストラリア食材の魅力が発揮されていることは、とても印象的だった。

「どの料理も、とてもグレードが高く採点が難しい」(坂井宏行氏)、「オーストラリア食材を非常によく研究して、魅力的な料理に仕上げている」(山下春幸氏)、「オーストラリアならではの、料理とワインの組み合わせが興味深い」(大橋健一氏)と、審審査員からも絶賛の声があがり、白熱の2次審査となった。