SCSK株式会社

ITガバナンスの強化と
競争優位の確立を最適解で提供
企業のシステム構築事業で培ってきた開発力とそのノウハウを背景に、全方位型のクラウドサービスを展開するSCSK。クラウド分野でアマゾン ウェブ サービス(AWS)にも注力し、その黎明期から利用を進めてきた。総合的な知見から、企業のガバナンスを担保し競争力の向上にも寄与していく。

住商情報システムとCSKが合併し、2011年に誕生したSCSK。世界38カ国200拠点以上で、企業システムに関するコンサルティングから構築、運用までフルラインナップのITサービスを提供している。
 注力するITマネジメント事業の一つとして、クラウドサービス「USiZE(ユーサイズ)」を展開。SCSKのデータセンター活用によるハードウエア専有または共有のモデル、そしてAWSなどのクラウドサービスを活用したモデルの3つを揃え、顧客のニーズに合わせて最適な解を提供している。
 同社の大友氏は「幅広いソリューションを提供し、全方位的にお客様にクラウドサービスを提供できることが当社の強みです」と語る。SCSKではAWSの黎明期の2010年から社内利用し、開発用途やクラウドに関する人材育成のツールとして全社展開してノウハウを積み重ねてきた。2012年にAWSの東京リージョン(データセンター)が開設されると、AWSのコンサルティングパートナーとして、大規模な業務システムに対応したクラウドサービスの提供を開始。そのAWSの長所として、白川氏は「新機能の開発提供量や情報提供量」を挙げる。それらを利用し「クラウドの特徴の迅速性も活かして、短期でのEC(電子商取引)といった戦略的なシステムの立ち上げや、さらにはERP(統合基幹業務システム)などの導入でも、AWSでスピードアップを図ることができます」と説明する。
 またSCSKでは、AWSに対応した様々なERPを提供可能にしており、AWSのプラットフォームを活用し、顧客の海外子会社や拠点に合ったERPをグローバルに提供できる。

ITの戦略的活用を強力に支援

 企業システムに不可欠なITガバナンスの面でも、AWSは豊富な機能を提供できるという。そこに、関連法令や企業のITに関する社内基準に精通するSCSKのノウハウを加えて「AWSの機能をどう組み合わせれば、規定や基準を満たせるか」を支援する。SCSKでは、日本の金融機関でのシステム構築の指針となる「FISC安全対策基準」に沿ってAWSを活用する際のセキュリティリファレンスを、他のシステム構築事業者と共同で作成するなど積極的に取り組んでいる。
 その一方で、IoT(モノのインターネット)やビッグデータの分析・活用など、ITの戦略的活用も課題となる。「攻めの経営のために、試行的に始めて拡大させたり、利用頻度が変則的になりそうなシステムにも、AWSはコスト面や迅速さで適しています」(寺田氏)。
 国内外の市場での競争が厳しさを増す中、AWSは顧客のビジネス拡大を支援する重要なプラットフォームとなりつつある。「AWSとSCSKの組み合わせは、ガバナンスを提供しながら競争力を向上させる最適解の1つ。今後もクラウドサービスに注力し、日本企業の業績向上に貢献していきます」と、川村氏は強調する。

SCSK株式会社

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URL:http://www.scsk.jp/sp/usize/