GRAND SEIKO [絶え間ない挑戦] チャレンジスピリッツが生んだ他に類を見ないセラミックス時計

 国産時計ブランドの雄、セイコー。その歩みは絶え間ない革新の歴史だった。1960年代初頭には、国産時計で初めてスイス天文台クロノメーターコンクールに挑戦。見事に入賞を果たす。また、69年には世界初のクオーツ腕時計「クオーツアストロン」を発売し世界を驚かせた。
 その挑戦の姿勢はフラッグシップであるグランドセイコーにおいても例外ではない。今年、新たにそのラインナップに加わった「ブラックセラミックス リミテッドコレクション」は、まさにセイコースピリッツを象徴するようなモデルだ。
 グランドセイコーにして、はじめてセラミックスをケース全面に採用したこの時計。しかしセイコーのもの作りはそれだけに満足しなかった。軽くて傷の付きにくいセラミックスは、時計のケースに最適な素材だが、強い衝撃と経年劣化には弱い。
 そこでセイコーは、骨格にブライトチタンを採用。セラミックスとのハイブリット構造にすることで、外装素材としての短所を克服した。全てをセラミックスにした場合、ねじ込み式の裏蓋が使えず防水性に不安が残るが、この時計では10気圧防水を実現している。
 デザイン面でも新境地を開拓している。研磨しにくいセラミックスを全鏡面に磨き上げながら、グランドセイコーらしい複雑なハイライトの重なりを実現。「高い視認性とともに燦然と輝き続ける腕時計」というデザイン理念に、これまでにない質感や存在感を伴った、新たなグランドセイコーというべき時計に仕上がっている。
 グランドセイコーが作り上げた、用と美を兼ね備えた独自のセラミックスウォッチ、「ブラックセラミックス リミテッドコレクション」。確かな技術に裏打ちされた非凡な完成度もまた、セイコーの長い歴史があればこそだろう。

グランドセイコー
ブラックセラミックス リミテドコレクション
スプリングドライブクロノグラフGMTモデル
SBGC017

セイコー独自の駆動機構、「スプリングドライブ」にストップウォッチ機能を付加したモデル。ムーブメントは既存のモデルと同じだが、平均月差±10秒という特別調整が施されている。着け心地を良くするため、ストラップは曲がりやすい手縫い仕上げ。湾曲しやすいよう、裏側にテンションをかける凝りようだ。なお文字盤は、均一な発色を与えるのが難しいグリーン。スプリングドライブを製造している信州の森をイメージした、樅の木パターンが全面に施されている。
自動巻きスプリングドライブ、ジルコニア・セラミックス+ブライトチタン、径46.4mm、140万円(税別)、世界限定600本、国内はグランドセイコーマスターショップのみの取り扱い。

グランドセイコー
ブラックセラミックス リミテドコレクション
スプリングドライブGMTモデル
SBGE039

ブライトチタンのミドルケースを、ジルコニア・セラミックス製の外殻でくるんだグランドセイコーの野心作。軽くて傷が付かない上、10気圧という高い防水性能と、フルセラミックスケースではありえない、高い耐衝撃性を持つ。直径は46.4mmながら、ラグを短くすることで腕馴染みを良くし実用性を高めた。時計の軽さと相まって、取り回しは実に軽快だ。
自動巻きスプリングドライブ、ジルコニア・セラミックス+ブライトチタン、径46.4mm、115万円(税別)、世界限定500本、国内はグランドセイコーマスターショップのみの取り扱い、7月8日発売予定。

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