キーパーソンが語る

ブランディングと経営戦略

不安定な動きが続く世界経済。各ブランドは日本市場をどのように位置づけ、
次の一手に何を考えているのか。各社のキーパーソンに聞いた。

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Edmond Boussemart

エドモン・ブスマール氏
A.ランゲ&ゾーネ ジャパンCEO

日本は成熟したマーケット
厳しい審美眼に耐える時計を

 中国経済の停滞や原油安などの影響で、世界景気は芳しくない。高級時計はその影響を受けやすいが、相対的に日本市場は堅調だ。ドイツを代表する時計ブランド、A.ランゲ&ゾーネ ジャパンCEOのエドモン・ブスマール氏は日本市場を「非常に成熟したマーケット」と語る。
「日本は昔から多くの時計ブランドが進出しており、時計を見る目はどこよりも厳しい。質の高いもの、真に価値のあるものしか売れないと感じますが、その中で我々は日本での売上を伸ばしています。6月末には銀座のブティックを並木通り沿いに数十メートル移転して新しくオープンしますが、日本のお客様に我々の歴史や世界観、機械式時計の魅力をより理解していただける店舗となるでしょう」
 ランゲといえば、ランゲ1があまりにも有名。ブスマール氏も「シンプルでエレガント、それなのに華美でない。どんな場面にも合う」と話す。ビジネスパーソンなら一度は腕に着けてみたい一本だ。

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