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搭載するのは自社製のCal.FC-775。カレンダー表示をシンメトリーに並べる定番のデザインスタイルを採用しており、上質な雰囲気が際立っている。ダイヤル表面には精緻なギョシェ彫りも施しており、時計の作りは本格派。
自動巻き、SSケース、径42㎜、129万6000円
電機メーカー勤務のビジネスパーソンだったピーター・スタースが立ち上げたフレデリック・コンスタントは、1988年の創業当時から異色の存在だった。クラシックスタイルにこだわり、価格は控えめながら高品質の時計を作り、ダイヤルに小窓を開けてムーブメントの動きを見せる“ハートビート”を考案。2004年には新興勢力ながら、自社製ムーブメントの開発にも成功した。時計業界の住人ではなかったからこそ、因習を破壊することができ、結果として大成功を収める。
彼らが今年発表したのは“複雑機構の自社製永久カレンダー”。月の大小やうるう年の有無を計算して動く高度なカレンダー機構は、実用性もさることながら、数百年単位の大きな時間の流れを詰め込んだロマンティズムも魅力となっており、時計愛好家の憧れ。それを手にする、またとないチャンスだ。