腕時計群雄割拠時代のビジネスウォッチ傑作選

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IWC

ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・
カレンダー・クロノグラフ

ダ・ヴィンチの象徴ともいえる機構「永久カレンダークロノグラフ」搭載モデルは、ニューコレクションにも用意された。しかも、ムーブメントは高性能な自社製に置き替わり、ケースもいっそう立体感を増している。43㎜のケースは日本人にはやや大きめだが、ラグが可動式なので装着感を損ねることはない。
自動巻き、18KRGケース、径43mm、454万円

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ダ・ヴィンチ・オートマティック・
ムーンフェイズ 36

近年人気が急上昇している小ぶりな36mmサイズ。ムーンフェイズを搭載し、小径ながらも存在感は抜群だ。腕によくフィットする可動式ラグを採用しており、腕の太さにかかわらず着け心地は良好。そのため男女での共用にも適しているだろう。レザーストラップはイタリアの名門レザーシューズブランド、サントーニ社製だ。
自動巻き、18KRGケース、径36mm、185万円

個性あるデザインと装着感を両立した良品

 2017年、IWCは基幹コレクションの「ダ・ヴィンチ」をフルモデルチェンジした。トノー型だったケースはオーソドックスなラウンドに改められ、ユニセックスで使えるモデルが増えたのである。加えてIWCはレザーストラップを留めるラグに工夫を凝らした。見た目を向上させる上で、ラグを立体的にするとボリュームが出せるが、時計の厚みが増し、着け心地も悪くなる。そこでIWCは、腕にフィットする可動式ラグを採用したのだ。個性のあるデザインと装着感の両立は今のトレンドだが、可動式のラグを採用できたのは、IWCがケースを自製すればこそ。ラグは上下方向に大きく動くが、その際、高級時計らしく左右の無駄な遊びはまったくない。またサントーニ製のストラップも、優れた着け心地をもたらす。
 あなたがもし着け心地の良い高級時計を探しているならば、新しいダ・ヴィンチは腕に乗せる価値がある。老舗の底力を感じさせる傑作だ。

問い合わせ先/IWC freedial 0120-05-1868
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