いま手にすべき、“左腕”

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BREGUET

クラシック 7147

典型的なブレゲデザインと、良質なエナメル文字盤を持つ新作。丁寧に焼かれたブルーの針が、純白の文字盤に映える。
基本的なデザインは19世紀後半の懐中時計にさかのぼるが、まったく古さを感じさせない点に、天才ブレゲの手腕がうかがえよう。前作に比べてケースが約4mm薄くなった結果、装着感もさらに向上した。
自動巻き、18KWGケース、径40mm、233万円

19世紀の懐中を思わせるシンプルな傑作

 天才時計師の名をほしいままにしたアブラアン-ルイ・ブレゲ。彼は数多くのメカニズムを発明したが、同時にデザイン面でも様々な革新を起こした。その一例が、穴の空いたブレゲ針と、斜体がかけられたブレゲ数字だ。いずれもベースになったのは、当時のベーシックな針やインデックス。しかしブレゲは、これらを一目見たら忘れられないデザインに仕立て直した。
 この二つの要素を取り入れたのが、2017年発表の「クラシック 7147」である。シンプルな3針時計にもかかわらず強い印象を残すのは、ブレゲ針とブレゲ数字が効いているため。加えて純白のエナメル文字盤が、この簡潔な時計に、えも言われぬ品格を添えた。また薄いケースがもたらす装着感は、良質な時計らしく極上だ。
 分かる人にしか分からない傑作、クラシック 7147。しかし袖口からのぞくブレゲ針とブレゲ数字は、持ち主に言いしれぬ満足感を与えてくれるに違いない。

問い合わせ先/ブレゲ ブティック銀座 ☎︎03-6254-7211
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