いま手にすべき、“左腕”

watch15

PARMIGIANI FLEURIER

トリック エミスフェール レトログラード

2つのリュウズで、2つの時間帯を操作できるGMTウォッチ。それぞれの表示は独立しているため、15分や30分の時差にも対応可能だ。加えて自社製のケースや文字盤も、高級機らしい仕上がりを見せる。
とりわけ、19世紀の手法で製造される文字盤は、現行品では珍しい、独特の質感を持つ。趣味性の高い実用時計だ。
自動巻き、18KRGケース、径42.8mm、275万円

「神の手」が生み出した使い勝手の良いGMTウォッチ

 神の手を持つと言われる時計師が、ミシェル・パルミジャーニ。彼が創業した時計メーカーが、パルミジャーニ・フルリエだ。ミュージアムピースの修復や複雑時計の開発で知られる同社だが、実用的な時計にも魅力的なものが存在する。その一例が、2つの時間帯を示す「トリック エミスフェール レトログラード」だ。
 普通、第二時間帯を表示する時計は、文字盤の中心にGMT針を持つ。対して本作は、12時位置に独立した文字盤と針を持ち、2時位置のリュウズで操作可能だ。一見不便に思えるが、15分や30分単位の時差に対応できるほか、昼夜表示も確認できるというメリットがある。また文字盤の下方向に設けられたレトログラード式の日付表示は、4つの針を邪魔しないよう計算されている。
 シンプルなデザインと優れた使い勝手を両立させた本作。リアルマニュファクチュールを率いる“神の手を持つ時計師”が手掛けただけに、自社製のムーブメントやケース、文字盤の仕上がりも第一級だ。

問い合わせ先/パルミジャーニ・フルリエ・ジャパン ☎︎03-5413-5745
PC向けページを見る