「豆乳発酵液」で頭皮ケアのススメ

「頭皮ケア」において、昨今キーワードになっているのが植物性タンパク質。中でも気軽に飲料としても摂取できる「豆乳」である。ご存知の通り豆乳は大豆から作られる飲料。その豆乳を発酵させた豆乳発酵液にはイソフラボンやその他頭皮や髪の栄養成分が凝縮されている。その秘密を独自の製造方法を成功させたアンファーの長内尚氏に話を聞いた。

頭皮ケア市場のパイオニアが語る!豆乳発酵液の魅力とは!?

長内尚 氏

アンファー株式会社
商品開発部 開発2課

課長 長内尚

一般的に豆乳に含まれる「イソフラボン」は、女性ホルモンである「エストロゲン」と似た作用をすると知られており、さまざまな作用が期待されている成分だ。化粧水など、美容関連の製品に含まれている成分として耳にすることも多いだろう。肌ケアを例に挙げれば整肌や保湿への期待が高まるといれている。

頭皮ケアにおいても、一般的に「イソフラボン」は脱毛メカニズムの一端を担う男性ホルモンへのアプローチが期待できる成分として注目を浴びていると、アンファーの商品開発に携わる長内氏は言及する。「イソフラボン」の他にも、「豆乳」の原料である大豆には、頭皮を健やかに保つ成分が種々含まれていることから、頭皮ケアへ役立つのではないかと期待されているそうだ。

2005年に「頭皮を洗う、頭皮をケアする」というコンセプトを掲げて登場以来、頭皮ケアのパイオニアとして揺るぎない地位を築く『スカルプD』を開発するアンファーは、豆乳の力に着目して「豆乳発酵液」を独自開発している。「豆乳発酵液」とは、「豆乳」を発酵させることで、頭皮や肌に有用な種々の成分を多く含む原料だ。

「スキンケアでは使われている豆乳発酵液を、頭皮ケアにアプローチができる『豆乳発酵液』へ進化させるための開発に努めてきました」(長内氏)。

アンファー独自開発の「豆乳発酵液」とは

アンファーが新たに独自開発した「豆乳発酵液」は常に改良を重ね、現在の最新のものはアンファー史上5代目になるという。豆乳発酵液は必ずしも珍しいものではなく、様々な企業が使用している。既存の豆乳発酵液をシャンプーに添加する方法もあっただろうが、アンファーは独自開発にこだわった。

「アンファーの「豆乳発酵液」は、通常3〜4時間の発酵時間とされるところを約6倍の24時間かけて発酵させています。

そうすることで以下の3つの特徴が生まれます。

●長時間(24h)独自発酵することでイソフラボン量をより増加させることができる。

●分子量が小さいアグリコン型のイソフラボンが多く含まれる。

●その他、髪や頭皮にアプローチするアミノ酸や乳酸などの成分を含有している。

〈従来の豆乳発酵液との違い〉

従来品に対して、イソフラボン量約1.7倍、ゲニステイン量(アグリコン型イソフラボン)約3.8倍

※アンファー社製豆乳発酵液(現行品は5代目、従来品は4代目)の比較による(アンファー社調べ)

豆乳発酵液が頭皮環境を整える

3種類の国産大豆からなる「豆乳発酵液」

黄大豆、黒大豆、青大豆
  • 黄大豆
  • 黒大豆
  • 青大豆

アンファーが独自に開発した「豆乳発酵液」は、3種類の国産大豆から作られている。必須アミノ酸がバランス良く含まれた大豆たんぱく質など頭皮を健やかに保つ成分を含むとされる「黄大豆」。アントシアニン等のポリフェノールや健康的な髪に導く亜鉛や鉄が豊富という「黒大豆」。ビタミンAやカロチンが豊富な「青大豆」。これら3種類の異なる大豆を使用した「豆乳発酵液」の開発を実現した。

また、そんな「豆乳発酵液」は保湿性があり、健やかな毛髪・頭皮をはぐくむ効果が期待できます」(長内氏)。