日経ビジネスオンラインスペシャル

TOPに訊く EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社 代表取締役会長 ビル・ファレル氏

未来はコネクテッドとともにEYのデジタルコンサルティングでコネクテッド(つながり)の実現を

―2018年7月1日に、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングの新しい会長に就任されました。

 EYには、PwC、IBMを経て、2006年に入社しました。EYが売却したコンサルティング部門を再び立ち上げることなり、私がその指揮を執ることになりました。来日前は、アジア太平洋、米国、欧州地域などの様々な国で勤務し、世界中をカバーしてきました。

より良い社会の構築とさらなる成長を目指す

―EYは今年2月から東京ミッドタウン日比谷に拠点統合を始めました。新オフィスの印象はいかがですか。

 EYの新オフィスは、EYのグローバル戦略の一環である「EY@Work」というコンセプトのもと、オープンな空間の中で従業員のコラボレーションを促す工夫が施され、最新のIT技術も導入されています。新オフィスにはEYの最先端のデジタルテクノロジーハブ「EY wavespace™」がもうすぐ設置されます。日本のオフィスは先進的ですばらしいですよ。役員も個室はなく、従業員の隣に座るようにしています(笑)。

―改めてEYアドバイザリー・アンド・コンサルティングの強みを教えてください。

 EYは世界150以上の国と地域に拠点を置くグローバルな組織で、その一員であるEYアドバイザリー・アンド・コンサルティングは競合相手と比べてもグローバルとの連携やコラボレーション、さらに一貫性という面において非常に優れています。

 私たちはEYとのグローバルでのつながりを通じて、クライアントのグローバルな企業変革を実現していくことを成長戦略の重要テーマとして掲げています。良質な結びつきを持つコンサルタントが、変革時代においてより複雑な課題に直面しているクライアントを戦略の策定から実行まで支援します。

 さらに、私たちは「より良い社会の構築を目指して(Building a better working world)」を理念に掲げ、クライアントへの支援を通じて、より良い社会をつくっていこうと考えています。そのため、リーダーシップやチーム構成において、異なる文化的背景の従業員が集まった多様性をもとに、常に複雑な課題を解決していく体制になっています。

 そして、新しいデジタルサービス、例えば、デジタルストラテジー、デジタルオペレーション(RPA、データアナリティクス、AI、Smart Factoryなど)、およびデジタルトラスト(サイバーセキュリティ、フィナンシャルクライムなど)にも積極的に取り組んでいます。

―新しい会長としてのご自身の役割をどうお考えですか?

 前任者であるアンディー・エムブリーは2年前に来日し、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングの堅固とした土台の構築及び利益の確保に貢献してくれました。今後、その会社をさらに成長させていくために、引き続き日本及び海外企業のクライアントとの関係を強化し、優秀な人材を集め、金融や自動車を含む様々な業界の皆様との仕事に積極的に取り組んでいきたいと思います。また、日本にあるEYのメンバーファームとの連携をより強化し、クライアントに卓越したサービスを提供していくことも私の役割だと考えています。

ビル・ファレル氏

ビル・ファレル 氏

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社 代表取締役会長

アイルランド生まれ。米国および欧州での勤務後、EYオセアニア地域のアドバイザリー担当マネージング・パートナーを経て現職就任。国際的な人事・組織変革の戦略や業務プロセス改善を専門とし、25年以上のキャリアを持つ。

未来はコネクテッド(つながり)とともに

―日本ではどのようなサービスを具体的に強化したいとお考えですか。

 クライアントニーズが最も高い、デジタルストラテジー、デジタルオペレーション、デジタルトラストを柱としたデジタルコンサルティングに注力していきます。

 加えて、ピープル・アドバイザリー・サービス(人事・組織)とストラテジー(戦略)。新ブランドであるEYパルテノンが日本における戦略の策定から実行支援までサービスを提供していきます。

 「未来はコネクテッド(つながり)とともにある」―そう私は信じています。

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社

〒100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー

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