ミスターパーフェクトが語るベストな自分を維持する“健康の秘訣” 野球解説者 槙原寛己氏

健康に恵まれている槙原氏は、野球選手としての約20年間、試合中のケガは二度ほどあったものの、
体の不調を感じたことや大病はしたことがなかったという。野球解説者として、またタレントとして、
今も活躍を続ける槙原氏のベストなパフォーマンスを維持する “健康の秘訣”を伺った。

プロフィール
槙原 寛己(まきはら ひろみ)さん
1963年、愛知県生まれ。愛知県立大府高校を卒業後、ドラフト1位で読売ジャイアンツへ入団。ピッチャーを務め、初登板にして初完封し、その年に12勝を挙げ、当時の日本最速155km/hを記録し、新人王に輝いた。1994年の対広島戦では、20世紀最後の完全試合を達成。2001年に現役を引退。

STRIKE01 自身の健康を過信していたアスリート時代

現役中はとにかく、“食べることが大事”だと思っていました。食べられる人は元気ですし、試合で結果を残せる人は食べていると感じていました。

現役時代は元木選手とよくナイターが終わった後に飲み歩いていました。夜遅い飲食ですから、体にはあまりよくなかったと思います。食べてそれほど時間が経たないうちに寝るわけですし、今考えると胃腸には相当無理をさせていました。当時は大好きなお酒や揚げ物はもちろん、カレーライスも3杯ぐらいは軽く食べていました。

そんな僕でしたが、食事の栄養バランスは妻が考えてくれていました。また、遠征先では栄養が偏りがちになりますが、球団がサポートをしてくれていました。僕らが入団した頃――20~30年前から球団としても健康に着目し、栄養学にも取り組むようになっていました。今では当たり前になっていますが、球団が選手の健康や栄養などをサポートする先駆けだったのかもしれません。食に対する考え方が、スポーツ界でも見直されてきた時期にあったんですね。

だから当時の自分は健康に気を遣うというよりは、体にすごく自信があった。しっかり運動していましたし、よく食べられるし、眠れる。何も困ったことはありませんでした。

そんなふうに、現役を引退する38歳頃までは自分の体を過信していました。大病や疾患も自分にはないだろうと思っていました。だけど、現役の終わり頃に痛風の発作が出たんです。それがきっかけで薬を飲む習慣ができ、健康を意識するようになった。あれは、「調子に乗るなよ」って、体が危険信号を出していたんだと思います。

STRIKE02 健康を維持するために、走って汗をかいて体重キープ

健康を維持するという面では、体重は一つのバロメーターとして常に気にしているし、現役時代から同じ体重を維持しています。さすがに現役時代に比べたら筋肉は落ちて、その分脂肪に変わっているわけだから、本当は体重が減ってないといけないんですよね。

それまでは球団が人間ドッグなども実施してくれていたけれど、当然、人間ドッグの予約も自分で入れていかなくてはいけない。これからは自分で自分を守っていかなくてはいけないと意識するようになり、1年に1回、必ず受けるようにしています。

引退後は試合も練習もなく運動量が減ってしまったので、なるべく走るようにしています。1回に走る距離は3~4km程度。ウオーキングもいいと言われるんですけど、大量に汗を流すのが好きなので走ることの方が多いです。少しでも体重が減ると安心してビールが飲めるという不純な動機もあるんですが(笑)。

肉も魚も野菜も好きで嫌いなものがなく、特に白いご飯が好きなんです。現役当時は、制限なく食べたいだけ食べていましたが、今では糖質のことを考えて1食につきご飯茶碗1杯。そうした食生活をしてみたら効果を感じたので、そこからは白米ではなく、玄米や発芽玄米に変えるなどしてムリのない範囲で続けています。

バラエティー番組の企画で大食いにチャレンジすることも多くて。若い頃は、食欲があったので自信を持って挑むのですが、途中でダメになっちゃう。さすがに大食い企画の後は危機感を感じるので、そんな時も走って汗をかいて体重を落とすようにしています。

STRIKE03 楽しい人生を歩むための健康維持の大切さ

病気になってしまった後の治療費のことを考えたら、リスク回避のために人間ドッグを受けたり、適度な運動やバランスのいい食生活など、健康を気遣う生活習慣を心がける必要があると思います。内臓脂肪などに着目した健康食品などを取り入れるのもいいと思います。

毎年行っている人間ドッグでも、少しずつ医師から言われることが変わってきました。以前は、気にしなくていいと言われていた事柄が、年齢を重ねるにつれて、「もうそろそろ考えなければいけない年齢です」って言葉尻が変わってきたんです。改めて、自分で自分をしっかり守っていかなければと考えました。

周りの友人もみんな努力して健康維持につとめていますね。筋力が落ちてくる年代ですが、野球をやっていたので、腹筋、背筋は強い。昔鍛えた、筋肉の貯金があるのかもしれません。僕は、週に何回かスーツを着る機会があって、「ウエストが入らない」とか、「きつくなったな」とか、それがいいバロメーターになっています。お腹やどこかに脂肪がついたというよりは、気を付けるべきは内臓脂肪だと思います。

50歳代は、年齢的に生活習慣が気になる年代ですよね。自分の健康を過信するのは、やめてほしいなと思います。不調は早めにわかった方がいいし、リスクを減らすために、お金をかけることを惜しんではいけないと思うんです。スポーツジムに行くのもそうだし、サプリメントを取り入れたり、人間ドッグに行くのもいいと思う。

心配なのは、見た目よりも見えないところ。リスクを少しでも減らしておけば、未然に防げるケースもあると思います。人生100年時代。いつまでも元気でおいしく食べて、飲めて、動けるように。健康を維持して人生の“完全試合”を目指しましょう!

提供:ファンケル
「内脂サポート」https://www.fancl.co.jp/pub/nm/index_brd.html?scid=brd-nnb
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