求人特化型検索エンジンにより採用のベストマッチングをサポート

深刻化する人手不足時代にあって、多くの企業が突破口を模索する中、支持を集める求人特化型検索エンジン「Indeed」。その人気の秘密を解説する。

ウェブ上のあらゆる求人情報をワンストップで表示

 多くの企業が採用難という壁に直面する中、従来の採用スタイルや自社の採用力を問い直す機運が高まりを見せている。そこで注目を集めているのが求人特化型検索エンジンを運営するIndeedだ。同社は現在60カ国以上でサービスを展開。世界最大の求人特化型検索エンジンとして急成長している。

 前回、そのサービスについて時代の変化とともに紹介したが、同社ならではの技術面の強みはどこにあるのか。

 「求職者目線でのサイト設計にこだわり、最適化に日々取り組んでいることが他の求人メディアと一線を画す点です」。Indeed Japan代表取締役 高橋信太郎氏はそう語る。

 求職者がより簡潔に、素早く、求める情報にリーチできることを最優先に、 “アグリゲート型検索モデル”で、ウェブ上のあらゆる求人メディア、企業サイト内の求人情報をワンストップで表示。求職者は、職種、地域などの基本情報に加え、フリーワードで検索可能。従来では見つけることができなかったニッチな要件にもマッチした検索結果が得られ、企業側も求める人材像により近い候補者にリーチできる。 

 また、AI(人工知能)により、サイト全体の傾向、および求職者の検索行動に基づくパーソナライズという2つの軸で検索結果の最適化も実践する。

 「同じキーワード、勤務地を入力しても、過去の検索・閲覧傾向、検索場所によって表示結果は変動します。AIの機械学習により、使うほどにパーソナライズの精度がアップするのも強みです」と高橋氏は語る。

テクノロジー活用とPDCAで採用手法を改善していく

 そのコアバリューを支えているのが、同社エンジニアの存在だ。「全ては求職者のために(Jobseeker First)」という思想の下、何十万通りものABテストを実践。「1分で転職が実現する世界」を目指し、日々、検索結果の最適化に貪欲に取り組む。

 テクノロジーの活用はマーケティング分野では既に定着して久しいが、「採用活動においてもプロセスやコストの可視化、雇用ルートごとの具体的なKPI設定により、PDCAで手法の効率化、最適化を図っていく動きが加速しつつあります」と高橋氏。Indeedのようなサービスが求められるゆえんだ。

 また、従来、日本企業では第三者の求人メディアなどに採用活動を依存する傾向が強かった。だが、自社採用ページを構築し、検索エンジンによる「トラフィック(求職者数)」と「マッチング精度」の向上を図るなど、能動的な採用を志向する流れが生まれつつある。さらに、TA(Talent Acquisitions)と呼ばれる採用を専門とする担当者を配置し、採用者数や定着度数を明確に数値化し、効率的なアプローチの分析を推進するという、海外では一般的な取り組みも今後の広がりが予想される。

 実際にIndeedでも自社にTAのポジションを置き、採用マーケティングを実施。同社クライアントは、採用難易度の高いエリアでの採用や、特定のスキルセットが必要なポジションの採用者獲得などで成功を収めつつある。

リファラル採用など採用形態の多様化により定着率アップを目指す

 高橋氏があるべき採用スタイルとして挙げるのが“オウンドメディアリクルーティング”。自社の採用HPをベースに、企業と求職者が理解を深め、最適なマッチングを実現する手法だ。自社採用ページがあれば社員の紹介による“リファラル採用”も推進しやすい。「自分らしい働き方を求める時代に合わせ、定着率向上も実現していくには採用形態の多様化も肝心。そのためには当社のような外的リソースのノウハウもぜひ活用いただきたい」と高橋氏。

 まずは自社が求める人材像の洗い出しから、“攻めの採用”に向け一歩を踏み出してはいかがだろうか。

Smart Work経営 企業の挑戦 NIKKEI Smart Work 『企業を競争優位に導く人材戦略』〜グローバル経済で真価を発揮する人材経営の“哲学”と“戦略”とは〜
第一線で活躍する学識者の講演や積極的な人材戦略を展開する企業の取り組み紹介から、成長を志す企業にとって重要な人材管理・採用戦略を、経営者視点から考察するシンポジウムを開催します。
日本経済新聞社クロスメディア営業局
Indeed Japan 株式会社
2018年4月26日(木) 13:00 〜 16:30(12:30受付開始)
日経ホール 東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階
500名(入場無料)
横浜国立大学大学院 国際社会科学研究院 准教授 服部 泰宏氏ほか
お申し込み・詳細はこちらから
The voice of the person in charge
Indeed Japan 株式会社
代表取締役/
ゼネラルマネジャー
高橋 信太郎 氏
1分で転職が実現する世界を目指す

今、求職者の多くはスマートフォンで求人を検索しており、当社もよりモバイルフレンドリーなサービス提供に取り組んでいます。目指すのは「1分で転職が実現する世界」。誰もが自分らしい働き方、ベストマッチングに向けて一歩を踏み出せるよう、サービスの最適化を実践していきます。


お問い合わせ
  • Indeed Japan 株式会社

    〒108-0073 東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル6階

    https://www.indeed.jp/

  • 1
  • 2