日経ビジネスONLINE SPECIAL

低コストで欲しい人材に効果的にアプローチ、「求人検索エンジン」という新たな選択

コストを抑えつつ自社や仕事の魅力を存分にアピールする

 Indeedが支持される理由は、広告料金によって枠が制約されることなく、いくらでも情報を書き込めることだ。

 「お金をたくさん払えば大きな枠を取れるメニューの場合、コストをかけられる大企業ほど目立たせることができ、募集内容も詳細に書き込めますが、中小企業は予算の関係で枠が制約されてしまうので、自社や仕事の魅力を十分にはアピールできません。その点Indeedなら、アピールする内容をいくらでも書き込めるし、情報を掲載するだけなら無料。大企業も中小企業も掲載スペースの差がなく、並列に掲載することが可能なのです」(高橋氏)

 コストを抑えつつ、より確実に自社の存在を知らしめ、自社の雰囲気や理念に沿った人材を獲得しやすいという点で、中小企業や地方企業のニーズにかなった求人手段だと言えそうである。

求人誌や求人サイトよりスピーディーに人材を獲得できる

 実際、Indeedを使って中小企業や地方企業が採用に成功した例はいくつもある。例えば滋賀県甲賀市で衛生陶器を製造する滋賀設備は、近隣に大手企業の工場が多く、地元での人材獲得に苦しんでいた。そこでIndeedに情報を掲載したところ、わずか4カ月で前年1年間と同じ応募数、採用実績を実現した。Indeedのコンサルティングを受けて掲載情報に盛り込むキーワードを何度も見直し、アピール度の高い情報に練り上げていった結果、県外からも応募が来るようになった。

 また、全国で旅館やホテルを運営するカラカミ観光は、会社名だけでは分かりにくいのでホテル名を併記。また、「寮完備」「従業員食堂で食事可」「温泉の入浴可」など、求職者の関心が高いキーワードを提示したことですぐに応募があり、短期間で数名を採用することができた。Indeedを使う前は、他に方法もなく求人誌や求人サイトに広告を出していたが、「今まで何をしていたんだろう」と思うほどスピーディーに結果が得られたことに驚いている。

 2009年に日本でサービスを開始したIndeedは、日本語独特の表現や言い回しをAI(人工知能)が機械学習し、検索結果を最適化している。これによって求人と求職のマッチング度はどんどん高まっているが、求人企業が情報の中身をブラッシュアップすればするほど、さらに効果は上がるという。

 高橋氏は「無料なのでまずは気軽に登録していただき、実際の検索結果を試していただきたいですね。自社の魅力をいかにアピールできるのかが実感できるはずです」と語る。

The voice of the person in charge
Indeed Japan株式会社
代表取締役/
ゼネラルマネジャー
高橋 信太郎 氏
求人情報はスマートフォンで探す時代

「求職者によるIndeedへのアクセスは約85%がスマートフォン経由です。地方ほど人材獲得が困難な時代となっていますが、インターネットで情報発信するIndeedなら、地元だけでなく全国の人材に会社や仕事の魅力をアピールできるはず。その意味でも、ぜひ中小企業や地方企業にご活用いただきたいですね」

お問い合わせ
indeedロゴ
  • Indeed Japan株式会社

    〒108-0073 東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル6階

    https://www.indeed.jp/

  • 1
  • 2