昨今、新聞やニュースで「フィンテック」「AI( 人工知能)」といった言葉を毎日のように見聞きするようになってきた。金融(ファイナンス)と技術(テクノロジー)を掛け合わせたフィンテックは、スマートフォンを使った決済や家計簿アプリなど、日々の生活に密着したサービスとして広がり始めている。一方で、AIの活用例はまだそれほど多くない。囲碁や将棋のソフトウェアが名人棋士を敗るなど、急速な進歩を見せているものの、実用が本格化するのはもう少し先の話だろう。
そうしたなか、フィンテックとAIにいち早く注力し、先進性のあるサービスを次々とリリースしているのが、じぶん銀行だ。スマートフォンを活用したサービスを強みとするインターネット銀行であり、日本で初めてキャッシュカードを使わずにATMで入出金ができる「スマホATM」を開始した金融機関でもある。