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SPECIAL INTERVIEW 「旅」の履歴書

INTERVIEW Vol.3 1年に地球を3周した現役時代を経て今、未知への旅へ 元テニスプレーヤー/テニス指導者/スポーツコメンテーター 杉山 愛 さん

国境を超えて活躍するインフルエンサーやプロフェッショナルたちが語る、若き日の初めての海外旅行や出張の緊張感、失敗談。そして、家族、友人たちと過ごした休暇など忘れられない旅の思い出から、旅に欠かせない携帯品。さらにエアラインの選択基準や機内、ホテルでの過ごし方などの旅のスタイルとこだわりまで。彼らの人生を彩った旅の履歴をひもとくことで、「旅」の真価が見えてくる。本企画はビジネスパーソンにおくる旅賛歌・旅礼賛。あなたをまだ見ぬ極上の旅に、明日への活力となる旅にいざなうスペシャル・インタビュー企画です。第3回は元テニスプレーヤーで現在はテニス指導者、スポーツコメンテーターとして活躍する杉山愛さんの「旅」の履歴書をお送りします。

SPECIAL INTERVIEW#「旅」の履歴書

元テニスプレーヤー/テニス指導者/スポーツコメンテーター 杉山 愛 さん

INTERVIEW Vol.3 1年に地球を3周した現役時代を経て今、未知への旅へ

国境を超えて活躍するインフルエンサーやプロフェッショナルたちが語る、若き日の初めての海外旅行や出張の緊張感、失敗談。そして、家族、友人たちと過ごした休暇など忘れられない旅の思い出から、旅に欠かせない携帯品。さらにエアラインの選択基準や機内、ホテルでの過ごし方などの旅のスタイルとこだわりまで。彼らの人生を彩った旅の履歴をひもとくことで、「旅」の真価が見えてくる。本企画はビジネスパーソンにおくる旅賛歌・旅礼賛。あなたをまだ見ぬ極上の旅に、明日への活力となる旅にいざなうスペシャル・インタビュー企画です。第3回は元テニスプレーヤーで現在はテニス指導者、スポーツコメンテーターとして活躍する杉山愛さんの「旅」の履歴書をお送りします。

飛行機が苦手な人はプロテニスプレーヤーにはなれません。

飛行機が苦手な人はプロテニスプレーヤーにはなれません。

現役時代は旅の連続。「旅」はイコール「戦い」だった

 「1月のオーストラリアに始まり、ドーハやドバイなどの中東、そして3月はアメリカ、4月からはシーズンがスタートするヨーロッパ、そして再びアメリカへ……。途中日本に帰国しながらも、1年のうち7週間程度のオフを除いて、ぐるぐると地球を旅して、試合に出場して戦うというルーティンの生活でした」。元テニスプレーヤーで、現在はコメンテーター、指導者として活躍する杉山愛さんは語る。「飛行機が苦手な人はプロテニスプレーヤーにはなれません。移動もテニス選手の大きなパートを占める仕事。現役時代は地球を飛行機で年間3周くらいしていました」。
 杉山さんの初めての海外旅行は12歳、小学校6年生のとき。ジュニアの大会出場と練習を目的に、1カ月アメリカに滞在した。「主に滞在したのはフロリダでした。すべてにおいてスケールが大きくて驚きの連続。スーパーマーケット一つとっても、規模、品揃えなどが全く日本とは違うなと。出会った人々が皆フレンドリーだったのも強く印象に残っています」。当時は英語もあいさつ程度しかできなかったが、遠征に行って初めて英語の必要性を痛感したという。
 17歳でプロになり、賞金総額1万ドル、2万5000ドル程度の小さな大会に出場するようになってからは、「プロとしてやっていけるか、やっていけないかのスタート地点。雰囲気がジュニアのときとは全く違う。みんなお友達で仲良しクラブだったジュニア時代とは別世界で、目を三角にして戦っている。雰囲気の違いに圧倒されました。そこから始まった現役選手時代は、『旅』はイコール『戦い』でした」。

旅に必ず持っていくのは、エッセンシャルオイルなどのアロマ製品と呼吸についての書籍。エッセンシャルオイルをバスソルトに混ぜてバスタイムに使ったり、ラベンダー、マジョラム、ローズマリーなどのお気に入りのアロマでマッサージオイルを手作りしたりと、旅先でも日常の延長でアロマを楽しむ。

搭乗便を乗り間違えた10代の頃のハプニング

 コーチ、トレーナー、ヒッティングパートナーなどから構成する「チーム愛」を結成してからの海外遠征ではトラブルに見舞われることはほとんどなかったが、一人現地に赴きコーチと合流していた10代の頃は、飛行機に乗り間違えてしまうようなハプニングも経験した。「アメリカのアトランタで乗り換えのとき、空港が大きくて、一つのゲートから4機くらい出ていたのですが、目的地のエバンズビル行きではなく、ナッシュビル行きの飛行機に乗ってしまったんです。エバンズビル行きのチケットを手に何の疑いもなく搭乗していたら、着陸時の『Welcome to Nashville Airport』のアナウンスで初めて気がついて。まさかの乗り間違いでした」。
 パニックになりながらもカウンターに走るとエバンズビル行きの飛行機がたまたま10分後に出発することが判明。クレジットカードでチケットを購入して、ゲートに走った。「ゲートは直前に閉まっていたのですが、扉をドンドン叩いたら開けてくれて。滑り込みセーフでした」。

心地よいのはリゾート。リラックスできる街が好き

 現役時代の「戦うための旅」の中でも、杉山さんが見つけた好きな街、心地よいデスティネーションがあった。「リラックスできる街が好きでした。例えば、サンディエゴ。全米オープンの前哨戦となる大会が開催されるのですが、ゴルフ場も備わったリゾートが大会の会場。練習の後ゴルフを9ホールまわって、スパでリラックスできるというような時間を過ごすことが、良い成績につながったように思えます」。
 四大大会の開催地であれば、お気に入りはウィンブルドン。「周囲にホテルがないため、大会期間は選手や関係者は近隣の住居を借りて滞在します。個人の邸宅で生活するので、キッチンで料理したり、お庭で食事をしたりとリラックスできましたね」。今春、レジェンドとして招待されてウィンブルドンに出場した際も、家族や友人と一緒にウィンブルドンの一軒家での生活を楽しんだ。
 日本から近距離のアジアも、リラックスして向かうことができる街だった。「ソウルでの大会には大韓航空で向かいました。おもてなしもきめ細やかで気分的にとても楽ですね。機内食もおいしいし、安心できるんです」。
 コメンテーターや解説者として仕事をする現在も旅が多い。テレビ収録のための月2回の大阪に加え、去年までは全豪、全仏、全英、全米の四大大会の解説の仕事で現地へと赴いた。子どもが1歳になる前から、海外での解説の仕事に復帰した杉山さんは、家族の同行サポートを得て子連れ出張もこなす。「夫や母の協力があるからこそ可能になることですが、小学校に就学するまではなるべく家族で行動を共にしたいと考えています」。母になってからの旅は、これまでとは全く異なり、大変なこともあるが楽しいと語る。
 地球を年間で3周するほど旅をしてきた杉山さんだが、今後の旅のプランはあふれるほどあると語る。元プロゴルファーで現在は杉山さんのマネージャーを務める夫の走さんが生まれ育った場所、ケニアへの旅もその一つだ。「今年の年末年始に初めてのケニア行きを計画していて、とても楽しみにしています。現役時代はいつも決まった限られた場所にしか行っていなかった。今は未知なる世界への旅にわくわくしているんです」。

写真=筒井義昭 ヘア&メイク=TOYO
 スタイリング=水口久美子
衣装協力=レスピーギ 構成=藤野淑恵

杉山 愛

1975年、神奈川県横浜市生まれ。順天堂大学大学院修士課程修了。元プロテニス選手、テニス指導者。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。4歳でテニスを始め、7歳からプロを目指し本格的に練習を開始。15歳で日本人初の世界ジュニアランキング1位。1993年、17歳でプロに転向。グランドスラム(GS、四大大会=全豪、全仏、ウィンブルドン、全米)大会などで活躍、GSのシングルスでは2000年全豪、04年ウィンブルドンでベスト8入り。ダブルスでは00年全米、03年全仏とウィンブルドンで優勝を果たす。GSのシングルス連続出場62回は世界記録。プロテニス女子での自己最高ランキングはシングルス8位(04年)、ダブルス1位(00年、日本人初)。五輪にも4回連続出場した。09年、34歳で現役引退。ツアー通算成績は44勝、シングルス6勝、ダブルス38勝。現在はスポーツコメンテーター、解説者としてテレビなどで活躍するほか、自らが代表を務めるテニスアカデミー「パーム・インターナショナル・スポーツ・クラブ」(茅ヶ崎市)などで、後進の指導にあたっている。

杉山 愛

1975年、神奈川県横浜市生まれ。順天堂大学大学院修士課程修了。元プロテニス選手、テニス指導者。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。4歳でテニスを始め、7歳からプロを目指し本格的に練習を開始。15歳で日本人初の世界ジュニアランキング1位。1993年、17歳でプロに転向。グランドスラム(GS、四大大会=全豪、全仏、ウィンブルドン、全米)大会などで活躍、GSのシングルスでは2000年全豪、04年ウィンブルドンでベスト8入り。ダブルスでは00年全米、03年全仏とウィンブルドンで優勝を果たす。GSのシングルス連続出場62回は世界記録。プロテニス女子での自己最高ランキングはシングルス8位(04年)、ダブルス1位(00年、日本人初)。五輪にも4回連続出場した。09年、34歳で現役引退。ツアー通算成績は44勝、シングルス6勝、ダブルス38勝。現在はスポーツコメンテーター、解説者としてテレビなどで活躍するほか、自らが代表を務めるテニスアカデミー「パーム・インターナショナル・スポーツ・クラブ」(茅ヶ崎市)などで、後進の指導にあたっている。

地上でもきめ細やかなサービスを提供。大韓航空はスペシャルなおもてなしであなたの旅を応援します。

大韓航空

 大韓航空のプレステージクラスでは、旅を満喫するためのサービスは搭乗前からスタートする。空港でのスペシャルケアとして手荷物の優先手続きや、プレステージクラス専用チェックインカウンターを用意。チェックインや搭乗の際も待ち時間のない、スムーズな手続きができる。日本国内には東京(成田)、関空、中部、福岡に、韓国にはソウル(仁川、金浦)、釜山、大邱、光州、済州に、米国にはロサンゼルス、ニューヨーク、ホノルルに自社ラウンジを開設。これら以外の空港でも提携先のラウンジが利用できるので安心だ。搭乗前はラウンジで、軽食や飲み物を楽しみながらくつろぎの時間を過ごしたい。
(注記: サービス内容は空港、路線、スケジュール、機材によって異なります。)

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(注記: サービス内容は空港、路線、スケジュール、機材によって異なります。)