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株式会社 THEグローバル社 代表取締役 永嶋 秀和氏
成長産業であり続けるために、新たな事業にもチャレンジ。世界の不動産を面白くする。

株式会社 THEグローバル社 代表取締役 永嶋 秀和氏

1995年、扶桑レクセル(現大京)に入社。不動産業のノウハウを身に付け、98年に現在の礎となるグローバル住販を設立。その後、事業を拡大し2010年にTHEグローバル社の代表取締役に就任。

マンション、戸建てからホテル事業へも参入

私どもTHEグローバル社は“世界の不動産を面白くする”というキーワードを掲げて事業を展開しております。現在、テレビCMも放映しておりまして、そちらで社名を知ってくださった方もいらっしゃるかもしれません。

当社グループは、1998年に実需向け新築分譲マンションの販売代理事業を皮切りに、首都圏を中心とした新築マンションの開発分譲、投資用マンションの開発、戸建ての開発分譲・請負などを中心に事業を行ってきました。

近年はホテル事業にも参入いたしました。2013年に初めて訪日旅行者が1000万人を超えて以来、その数は増加。2018年は3000万人超になるとみられており、インバウンド向けのホテル需要は年々高まっています。当社グループでは首都圏をはじめ、京都、広島など外国人旅行者に人気のエリアでのホテル開発や、長野県の湯田中で民宿再生事業なども進めております。さらに、海外進出も行っています。ベトナムとタイをはじめとしたエリアで、ローカル向け実需マンションを、現地デベロッパーとジョイントベンチャーで開発しています。また、今後は国内外問わず、リゾート施設の運営等も検討しております。

強みは一気通貫できるサービス体制

当社グループの強みは引き出しの多さにあります。マンションや戸建てだけ、販売だけではなく、土地の仕入れから、その土地の最も効率的な活用法の企画、開発、販売、管理や既存建物のコンバージョン、リノベーションまでをグループ一貫でお客様に提供することが可能です。リーマンショック以降は、不動産業も成長産業であり続けなければいけないと考え、より積極的に新規事業へのチャレンジも始めています。

ホテル事業もその1つです。約2年前に京都の四条にオープンしたのが「TABIYA」という小さなホテルです。あえて一部屋当たりの広さは9㎡とし、8室の狭小宿にしました。欧米の方を中心に人気が高く、アンケートを取ると立地面で評価されていることが分かりました。また、欧米の方は人との出会いや交流を求める傾向が強くあります。そういう方々が楽しめる場所として、事業の可能性を感じています。一般的にビジネスホテルは100室ないと採算が合わないといわれますが、このエリアで高層ホテルの建設はできません。上にではなく横に、面で展開すれば面白いものができると考え、徒歩5〜10分圏内に小さな土地を購入し、町家を改装するなどして、現在では複数の宿を展開しています。

40〜50室くらいの規模をメインに、小さなものは10室程度。1つのホテル群として当社グループで一括管理しています。これにより、他社に扱うことのできない狭小な土地を、まとまった土地よりも廉価に購入することができ、完成後は投資家に売却してリースバックするビジネスモデルを実現しました。

食事スペース
ベッドルーム
ラウンジ

2018年10月15日より「ENSO ANGO (エンソウ アンゴ)」ブランドで、京都・河原町エリアの徒歩5分圏内に5つのホテルを開業する

変革期を迎え上昇気流に目指すは売上高1000億

先述しましたキーワードである“世界の不動産を面白くする”の実現に向け、海外での事業拡大も進めております。日本のマンションの安全性や技術などは世界でも高く評価されるものです。インバウンド向けに日本のおもてなしを知っていただくと同時に、海外でも日本の建築の繊細さや高い技術の認知を高めたいと考えています。

いま、不動産特定共同事業法の許可を申請しており、これによって、クラウドファンディングを活用したマンション建設が可能になります。これが業界に大きな変革を与えると見ており、来春までの実現に向けて取り組んでまいります。

現在、当社グループはマンション事業と、戸建て事業において約300億円の売上高で礎を築いています。今後はホテル事業とアパート事業、そして海外事業を売上高全体の約2割を占めるまでに成長させて、1000億円を目標としています。絶え間ない挑戦を続ける、THEグローバル社にご期待ください。

株式会社 THEグローバル社

東証一部:3271

〒163-0818 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル 18F

https://www.the-g.co.jp/

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