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いま求められる、家電の姿
~子持ち世帯(日経DUAL読者)528人に聞く!~ 子供を持つ共働き世帯の洗濯事情は?
日経BP総研 マーケティング戦略研究所 上席研究員 渡辺 和博

家事の中でも、食事の準備と並んで負担が大きいのが洗濯。特に、小学生以下の子供のいる共働き世帯では毎日1回以上洗濯しているケースも多いようで、「行ってきます」の後は仕事に追われ、「ただいま」の後は洗濯に追われる毎日では、休まる暇もないだろう。
 できるだけ洗濯の負担を減らしたい――。そこでキーワードとなるのが、“大容量”だ。大容量の洗濯機を使うことで洗濯の回数が減り、週末のまとめ洗いも1回で行えるようになれば、家事の負担が大きく減り、自分の時間や子供と遊ぶ時間も増やせることは間違いない。ここでは、洗濯の回数や洗濯物の中身などを調査しながら、大容量洗濯機の必要性について探ってみよう。

Q1|使用している洗濯機の容量はどれくらいですか?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年3~4月/サンプル数:528人/調査主体:日経BP社調べ
渡辺 和博

人気のサイズは7~9kgで、小学生以下の子持ち世帯でもその傾向は大きく変わりません。1日分の洗濯物の量は1人当たり約1.5kgといわれており、4人家族では約6kgの計算になりますから、「これぐらいがちょうどいい」と考えて7~9kgをチョイスする家庭が多いのでしょう。また全体で見ると、約1/3の家庭が9kg以上の大容量洗濯機を使用していることが分かります。これは共働き世帯の増加にともなう、まとめ洗いニーズの高まりを物語る結果といえるのではないでしょうか。

Q2|1週間に洗濯をする回数は何回ですか?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年3~4月/サンプル数:528人/調査主体:日経BP社調べ
渡辺 和博

少なくとも1日1回以上は洗濯している、という家庭が9割を超える結果に。これでは毎日の洗濯に負担を感じてしまうでしょうし、家族との時間や、趣味の時間も十分に持てません。そして注目したいのが、小学生以下の子供を持つ世帯では「毎日に加えて週末は1日2回以上」「毎日2回以上」が全体の43.7%に上るということです。使用する洗濯機のサイズにはそれほど違いがなかったことを考えると、やはり小さなお子さんがいる家庭では着替えの回数、つまり洗濯物の量が増えてしまうのでしょう。

Q3|何か洗濯物を減らす工夫をしていますか?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年3~4月/サンプル数:528人/調査主体:日経BP社調べ
渡辺 和博

「特に何もしていない」家庭が約半数を占めています。一度着た服を洗わずに着回したり、小さめのバスタオルを使ったり、また無駄な服を着ないようにしたりといった工夫を実践している家庭もあるようですが、これらはあくまで少数派。洗濯物を減らす有効な策は講じられていない、というのが実態のようです。

Q4|リビングの照明で使用しているものは?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年3~4月/サンプル数:528人/調査主体:日経BP社調べ
渡辺 和博

バスタオルは大切な家族の肌に触れるもの。なるべく清潔に使いたいという意識が強いのでしょう。「毎日洗う」が半数以上となっています。とはいえ、バスタオルは特にかさの大きな洗濯物ですから、3枚、4枚を1度に洗うと洗濯物の量はグンと増えてしまいますよね。求められているのは、そんなときでも余裕を持ってまとめ洗いができる大容量洗濯機であることが垣間見えます。

Q5|縦型洗濯機を購入するとしたら、選ぶポイントは?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年3~4月/サンプル数:528人/調査主体:日経BP社調べ
NA-FA120V1なら
渡辺 和博

全世帯で最も多かったのは「節水」。次いで「洗浄力」「省エネ」となっており、できるだけ家計への負担を減らしたいというニーズを読み解くことができます。これに対して、小学生以下の子持ち世帯では「大容量」が1位に。節水、洗浄力はさておき、洗濯を1回で済ませられる大容量が優先事項となっているようです。

Q6|3ヵ月に1度、槽洗浄をしていますか?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年3~4月/サンプル数:528人/調査主体:日経BP社調べ
渡辺 和博

洗濯物のイヤなニオイや黒ずみの原因となる洗濯槽の汚れ。対策には槽洗浄が有効で、大抵の洗濯機には槽洗浄モードが搭載されています。アンケートでは小学生以下の子持ち世帯が最多の45.6%となっており、清潔さへの意識の高さがうかがえる結果になりました。そのいっぽうで、「時間がかかるから」と、槽洗浄を活用していない人も多くいるようです。衣類をキレイにするのが洗濯なのに、洗濯機自体が汚れていては本末転倒。できれば1ヵ月に1度を目安に槽洗浄を行うとよいでしょう。

パナソニック初の洗濯容量12kgを実現した大容量縦型洗濯機「NA-FA120V1」

仕事も、家事も、子育ても全力で頑張りたい共働き世帯にとって、大きな負担となっているのが毎日の洗濯だ。特に小さな子供がいる家庭では、少なくとも毎日2回、週末には1日2回、3回と洗濯機を回すケースも珍しくない。パナソニックの最新縦型洗濯機「NA-FA120V1」は、そんな忙しい共働き世帯を応援するべく開発された製品となっている。最大の見所は、業界最大クラス※1の洗濯容量12kgを実現したこと。大容量化によって洗濯の回数を減らし、空いた時間を家族とのだんらんや、趣味の時間に充ててもらおうというわけだ。

“業界最大クラス※1の洗濯容量12kg”への挑戦は、自動車でいえばマイナーチェンジではなく、フルモデルチェンジ。設計から各部品に至るまですべてが一からのスタートだったというが、そこにはどんな苦労や思いが隠されているのか。技術側のリーダーを務めた縦型洗技術部 縦型洗設計第二課の稲田氏や、ランドリー商品企画部 縦型洗商品企画課の西村氏と堀田氏に話を伺った。

※1 NA-FW120V1・FA120V1。国内家庭用縦型全自動洗濯機において。2018年4月5日現在。

「NA-FA120V1」
パナソニック株式会社 アプライアンス社 ランドリー・クリーナー事業部 縦型洗技術部 縦型洗設計第二課 課長 稲田 剛士氏
パナソニック株式会社 アプライアンス社 ランドリー・クリーナー事業部 ランドリー商品企画部 縦型洗商品企画課 主務 西村 由美子氏
パナソニック株式会社 アプライアンス社 ランドリー・クリーナー事業部 ランドリー商品企画部 縦型洗商品企画課 主務 堀田 亜希子氏

業界最大クラス※1の洗濯容量と
使いやすさを両立!

前例のない製品を作り上げるには、常識にとらわれない発想と、さまざまな技術的課題をクリアするためのブレイクスルー、そして、困難に立ち向かっていく飽くなき情熱が不可欠となる。「NA-FA120V1」の開発において、企画側が要望したのは大容量と使いやすい大口径の投入口だ。洗濯容量を12kgに増やしながらも本体サイズは最小限に抑え、なおかつ円形の広々とした投入口を実現する――。それはまさに「挑戦」そのものだった。

「鍵になったのは新開発のバランサーです。脱水で衣類が洗濯槽の片側に片寄った際に、バランサーの中にある液体が動き、洗濯槽の傾きを調整して振動を低減する仕組みなのですが、単純に薄型化するだけでは液体の流動性が損なわれてしまう。そこで、内部のリブ形状を見直し、液体を流れやすくしたのです。これによって液体の流動性を確保しつつ、バランサーの厚みを11mm薄くすることができ、投入口の大型化、円形化も可能になりました。薄いのに、液体が流れやすいバランサー。衣類を出し入れしやすい業界最大※2の投入口幅437mmの大口径は、そんな“二律背反”を乗り越えた証しでもあるのです」(稲田氏)

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「デザイン性と使い勝手の両立にも苦心しました」と堀田氏は話す。「操作部の角度一つとっても、この角度にたどり着くまでには多くの試行錯誤がありました。一体感があり美しく、操作もしやすい“究極のバランス”を模索し続けたのです。美しいデザインなら洗濯するのが楽しくなりますし、フタを開けて大きな投入口が見えたら、それだけでやる気が出る。洗濯をもっとラクに、もっと楽しく。そんな思いが支えになって、このビッグプロジェクトをやり遂げることができました」(堀田氏)

確かに「NA-FA120V1」はひと目見て美しく、しかも使い勝手のよいデザインに仕上がっている。シルバー色のメタリックボディからは高級感や堅牢性が感じられるうえ、天面のフラットフェイスには凸凹がほとんどなく、汚れが付いてもサッと一拭きでお手入れできる。また、フタから操作部につながるラインも流麗で、非常にスッキリとした印象。これならどんなサニタリールームにもスタイリッシュに溶け込むはずだし、洗濯が「作業」ではなく、「楽しい時間」に変わる気さえする。フルモデルチェンジと呼ぶにふさわしい、斬新かつ完成度の高いデザインだ。

※2 NA-FA120V1。国内家庭用縦型全自動洗濯機において。投入口の幅437mm。2018年4月5日現在。

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縦型業界初※3温水専用ヒーターで温める
「温水泡洗浄W」で黄ばみまでスッキリ

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洗濯機の本分は言うまでもなく、「衣類をキレイにすること」である。いくら大容量化を実現しても、ここが疎かになるようでは高い満足度は得られない。その点「NA-FA120V1」は、洗浄液を約40℃に温めて汚れを落とす「温水泡洗浄W」を採用し、大幅な洗浄力アップを実現している。温水洗浄自体はドラム式洗濯乾燥機では珍しいものではなくなったが、「これまでの縦型洗濯乾燥機は温風で衣類を温めていた」と西村氏は説明する。「衣類に温風を吹きかけて温める方式では、全体をムラなく均一に温めることが難しく、途中から水で洗う方式になってしまいます。そこで『NA-FA120V1』では、縦型では業界で初めて※3温水専用ヒーターを搭載しました。これによって全体をムラなく温められて、黄ばみの原因にもなる皮脂の汚れが溶け出し、洗剤中の酵素が活性化する約40℃を長時間キープできるようになったのです」(西村氏)

実はパナソニックは、海外ですでに温水専用ヒーター付きの縦型洗濯機を展開している。「『NA-FA120V1』にはその知見、実績が大いに役立てられているうえ、一から本体設計を見直したからこそ、従来モデルでは搭載できなかった温水専用ヒーターを採用することができました」と稲田氏は語ってくれた。

「温水泡洗浄W」を搭載したことで、ドラム式でも人気の高い4つのコースを使用できるのも見逃せないポイントだ。「約40℃においスッキリコース」では約40℃の温水で2回洗浄することで、イヤなニオイの発生を抑え、「約40℃つけおきコース」では、約40℃に保温した洗浄液につけおくことで、黄ばみまでしっかりと落としてくれる。「襟袖の黄ばみや汗染み、油汚れといった頑固な汚れはクリーニングに出すか、捨てるか、仕方なく着るかのいずれかだったと思いますが、そうした汚れも自宅の洗濯機でスッキリ洗い落とせるようになったのです」(西村氏)

※3 国内家庭用縦型全自動洗濯機インバーター式において。2018年6月1日発売。

洗浄時間を約半分に短縮した
「槽洗浄コース」を搭載

清潔意識の高い子持ち世帯に気持ちよく使ってもらえるよう、「槽洗浄コース」にも改良がなされた。従来は約12時間も要していたのだが、パルセーターの攪拌力を効果的に利用することで、つけおき時間を削減。トータルの所要時間を従来の約半分となる約6時間まで短縮したのである。「寝ている間に終わっている槽洗浄コース。これをなんとか実現したいと思い、10時間でも8時間でもなく、6時間まで短縮するという高い目標を掲げたのです」(稲田氏)。それでいて従来と同等の洗濯槽の洗浄効果が確保されているというのだから、パナソニックの妥協のないモノづくりには頭が下がるばかりだ。

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洗濯の負担を減らす大容量サイズ、使いやすさ、美しいデザイン、そして、確かな洗浄力と、短時間の槽洗浄コース。共働き世帯のニーズは多岐にわたるが、それらを漏らさず、一つひとつを体現していったのが「NA-FA120V1」なのだ。毎日をもっとラクに、もっと楽しく過ごしてほしい。そんなパナソニックの思いがギュッと凝縮された「NA-FA120V1」を使って、日々の生活をより一層充実したものにしてみてはいかがだろう。

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