Panasonic
いま求められる、家電の姿
~小学生の子供がいる(日経DUAL読者)110人に聞く!~家にいる子供への防犯対策は?
日経BP社 マーケティング戦略研究所 上席研究員 丸尾 弘志氏

昼間は家を空けることの多い共働き世帯にとって、心配事の一つが「子供の防犯」だろう。保育所の期間が終わって小学校に入ると、鍵を持たせて留守番させることも多くなり、子供がちゃんと帰ってきているのか、危ない目に遭っていないかなど、心配は尽きない。となると出先から子供の安否確認をしたいところだが、小さい子供にGPS付きのスマートフォンを持たせるのには抵抗がある、という人も多いのではないだろうか。そこで注目したいのが、手軽に子供の安否確認ができ、自宅の防犯対策にもなる最新のドアホンだ。ここでは、子供の防犯対策や、ドアホンに求められているものを調査してみた。

Q1|小学校が終わったあと子供はどうしていますか?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年8月~9月/サンプル数:110人/調査主体:日経BP社調べ
丸尾 弘志氏

「学童保育・児童館に預けている」が40.9%と最も多く、「鍵を持たせて留守番させている」も32.8%にも上ります。いっぽう、「大人がいる家に真っすぐ帰宅する」はわずか10%。これには率直に驚かされますよね。学童保育や児童館に預けているにせよ、自宅で留守番をさせているにせよ、放課後の時間を子供がどのように過ごしているのか、案じている親御さんは多いのではないでしょうか。

Q2|外出中に自宅の中を確認したいと思いますか?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年8月~9月/サンプル数:110人/調査主体:日経BP社調べ
丸尾 弘志氏

「よく思う」「たまに思う」を合わせると、実に75.5%もの人が外出中に自宅の中を確認したいと思っているという結果に。鍵はかけたかな? 火は消したかな? 留守番をしている子供は大丈夫かな? 外出中に不安を覚えた経験は誰しもあるはずで、そんなとき、もしもその場で自宅の中を確認できたらこれは確かに便利だし、外出中も安心して過ごせますよね。

Q3|自宅を外から確認したいときはどのようなシーンですか?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年8月~9月/サンプル数:110人/調査主体:日経BP社調べ
VL-SWD505シリーズなら
丸尾 弘志氏

外出中に家の中を確認したいと思っている人が多いなか、最も確認したいシーンはやはり「子供の安否確認」で、85.2%と圧倒的でした。1人きりで留守番をしている子供の姿を確認したいと思うのは、親としては当然のことでしょう。また、「防犯対策のため」や「電気やガスなどの消し忘れ」も50%を超えており、心配事は尽きないようですね。

Q4|自宅ではどのような防犯対策をしている もしくはしたいですか?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年8月~9月/サンプル数:110人/調査主体:日経BP社調べ
丸尾 弘志氏

自宅の防犯対策として圧倒的に多いのが「モニター付きのドアホン」で、2位の「ピッキング防止用の鍵へ変更」にダブルスコア以上の差をつけています。訪問者の声だけでなく、顔までしっかり確認できるモニター付きのドアホンであれば、不用意に玄関を開け、被害に遭ってしまうリスクを大幅に減らすことができますから、このアンケート結果には納得がいきます。

Q5|ドアホンであったらいいのにと思う機能は?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年8月~9月/サンプル数:110人/調査主体:日経BP社調べ
VL-SWD505シリーズなら
丸尾 弘志氏

「子供の帰宅が分かるなどの防犯装置」「外出先でもスマホで対応できる」「訪問者の顔や声の録画・録音」に加え、「玄関のロック解除」「訪問者への自動対応」などさまざまな声が上がっており、ドアホンには多機能性が求められていることが分かります。実際にこれらの機能を搭載したモデルも発売されているなど、ドアホンの進化は日進月歩であり、これからも防犯対策の中心であり続けるのでしょう。

モニター親機にカメラを内蔵することで新しいコミュニケーションが広がるパナソニックの「外でもドアホン」VL-SWD505シリーズ
btm_img01

来客がある。「ピンポーン」とチャイムが鳴る。今も昔もここまでは変わりないが、そこから先は大きく進化した。かつてはドアを実際に開けなければ誰が来たのかを確かめられなかったが、約55年前には、ドアまで行かなくても会話ができる「インターホン」が誕生。約35年前になるとモノクロながら映像が見える「テレビドアホン」が登場、約20年前にはカラーで訪問者が確認できる「カラーテレビドアホン」が登場し、声だけでなく、顔も見て対応ができるようになった。

一歩一歩、着実に進化を遂げてきたドアホンだが、その一翼を担ってきたのがパナソニックである。2004年には、同社のドアホン技術とコードレス電話の無線技術を融合し、世界初のワイヤレス子機が付属した「どこでもドアホン」を発売。これにより、どの部屋にいても、また家事をしながらでも来客応対をすることが可能になった。さらに、外出先からでもスマートフォンで来客応対できる「外でもドアホン VL-SWH705シリーズ」を2017年に発売し、ドアホンの新たな可能性を切り開いたのも記憶に新しい。

そんなパナソニックの最新モデルとして、2018年10月に発売されたのが「外でもドアホンVL-SWD505シリーズ」だ。玄関の子機に加え、モニター親機にもカメラを付けるという新提案により、家族と簡単に“つながる”ことができ、その上セキュリティも強化できる画期的な1台となっている。

パナソニック株式会社 アプライアンス社 コミュニケーションプロダクツ事業部 商品企画部 インターカム商品企画課 主務 白石 光則氏
パナソニック株式会社 アプライアンス社 コミュニケーションプロダクツ事業部 ハードウェア開発部 開発3課 主幹技師 渡辺 陽介氏

モニター親機に備えられたカメラで
さまざまなコミュニケーションが可能に

共働き世帯の増加や核家族化により、年々希薄になっている「家族のつながり」。子供が1人で留守番をする時間が長く、離れて暮らす両親と会うのはせいぜい年に1、2回という家庭も多いことだろう。もちろんスマートフォンを使えばコミュニケーションはできるが、その保有率は小学生で約30%、60歳以上で約33%(パナソニック調べ)とまだまだ低いのが現状だ。

こうした社会背景を踏まえ、ドアホンに新たな付加価値を盛り込んだのがパナソニックの最新モデル「VL-SWD505シリーズ」なのである。最大の特徴は、戸建て向けの国内ドアホンとして初めてモニター親機にカメラを搭載し、スマートフォンとモニター親機、あるいは「VL-SWD505シリーズ」同士でビデオ通話が行えるようになったこと。「職場や外出先にいても留守番をする子供とお互いの顔を見ながら会話ができますし、1台を自宅に、もう1台を離れて暮らす実家に設置しておけば、いつでも子供の成長を両親に見せてあげることができます」と、コミュニケーションプロダクツ事業部 インターカム商品企画課の白石氏は説明する。来訪者を確認するためだけでなく、ドアホンを家族の新たなコミュニケーションツールとして活用しようというわけだ。

ビデオメッセージを残せるのも便利で、モニター親機に録画・録音された、「ケーキを買ってきて」という子供からのメッセージをスマートフォンで確認が可能。また、帰宅した子供に向けて、「おやつを置いておくね」というビデオメッセージを残せるなど、リアルタイムでビデオ通話ができない場合にも、しっかりとコミュニケーションが取れるように工夫がなされている。

また、コミュニケーションプロダクツ事業部 ハードウェア開発部 開発3課の渡辺氏は、「カメラの設計にはとことんこだわりました」と語る。「玄関には周囲の状況まで撮影できる広角カメラを使用しているのですが、仮にこのカメラをモニター親機に搭載した場合、お子様の顔が非常に小さく映ってしまいます。家族がお互いの顔を見ながら話せる、安心できる、心が満たされる。これが本製品のセールスポイントですから、今回はあえて狭角カメラを採用し、小学校低学年のお子様でもしっかりカメラに映るよう、首振り機構も採用しました」

モニター親機に搭載されるカメラの画角は、水平約55°、垂直約45°。今は映りたくない、というときにカメラを下に向けて撮影機能をオフにできるなど、首振り機能はプライバシーの保護にもひと役買っている。

btm_img02

「みまもりリモコン」で外出先でも
子供の帰宅を確認できる

高まる子供の「見守り」需要に応えるべく、「みまもりリモコン」(別売)と呼ばれる小さなリモコンが用意されたのも特徴だ。「みまもりリモコン」を持った子供が帰宅すると、モニター親機が検知し、あらかじめ登録しておいたスマートフォンに帰宅したことを通知してくれるというもので、「親機を操作できない小さなお子様でも使えます」と白石氏は言う。

「小学校低学年のお子様が持ち歩くことを想定して、サイズは小さく、インターフェースもできる限りシンプルにしました。操作ボタンは、1、2、3と書かれたボタンが3つあるだけで、これらのボタンに、モニター親機に搭載されている『ビデオ通話の呼び出し』『スマートフォンへの通知』『電気錠の施錠/解錠』のほか、窓の開閉センサーやワイヤレスカメラと連携して警告する『警戒モードの切り替え』といった機能を割り当てることができます」(白石氏)

また、渡辺氏はこう語ってくれた。「『みまもりリモコン』にはDECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)という無線方式が使われていて、モニター親機とリモコンが定期通信を行い、通信が成立したら子供が帰ってきた、通信が不成立なら外出中と判断する仕組みになっています。苦労したのは電池の持ちで、従来の技術では電池が1カ月も持ちませんでした。そこで、定期通信の時間、つまり通信用ICが起きている時間をできるだけ短くすることにしたのです。コンマ何秒で通信を完了させるということですね。これによって電池の持ちを、当初の約20倍となる約1年にまで延伸させることができました」

btm_img03

高画質マルチトーン技術で
ドアホンに最適な画質を実現

ドアホンの基本性能ともいえる、玄関子機のカメラ画質が向上したのも大きなトピックである。例えば、逆光時に来客があったことを想像してほしい。この場合、背後の太陽に合わせて露出を自動調整してしまうと、肝心の来訪者の顔が白飛びして見えにくくなってしまう。そこで「VL-SWD505シリーズ」に採用されたのが、表示できる明暗の幅を広げる「高画質マルチトーン技術」だ。明部は白飛びせず、同時に暗部も黒く潰れることなく映し出せるこの技術により、時間帯や周辺環境にかかわらず、いつでも相手の顔を視認しやすくなったのだ。

「加えてもう一つ、カバーレスカメラにも注目してほしいですね。一般的に、カメラの前の部分には雨などを防ぐために防水用のアクリルカバーが付いているのですが、ドーム型のカバーに光が反射するので、どうしても1枚ベールがかかったような、どこか鮮明さに欠ける映像になってしまいます。これに対して『VL-SWD505シリーズ』は、カバーがないので、映像がクッキリ、鮮明。もちろん、ゴムパッキンの追加などで密閉度を高めていますから、雨や粉じんが入り込む心配もありません」(渡辺氏)

多機能をスムーズに使いこなせるよう、モニター親機のユーザーインターフェースにも手が加えられている。使用頻度の高い機能をすぐに呼び出せるのはもちろん、大きなフォントや、アニメーションを交えたアイコンが採用されており、とにかく見やすく、分かりやすい。小さな子供から年配者まで、誰もが直感的に操作できるはずだ。

btm_img04

「家族をもっと身近に感じられる、全く新しいドアホンが完成しました。イメージとしてはキッズルームで遊んでいる子供を外から見守るような、そんな、近過ぎず、離れ過ぎずのちょうどいい距離感でコミュニケーションできるはずです」と白石氏は胸を張る。時代のニーズをしっかりとくみ取り、コミュニケーションツールという新たな価値提案を行っている「VL-SWD505シリーズ」。モニター親機に映し出されるたくさんの「笑顔」はきっと、希薄化している「家族のつながり」をもう一度深めてくれるに違いない。

100周年

併せて読みたい

いま求められる、家電の姿

上に戻る