日経 xTREND Special
2021年、注目のキーワードはスマートドリンキング(スマドリ)と、微アルコール(微アル)!
ビール好きも大満足の味わい「アサヒ ビアリー」!
アサヒ ビアリー

これまでになかった新しいお酒の楽しみ方をご提案!

アルコール度数0.5%
100%ビール原料由来※2
梶浦 瑞穂 氏
渡辺 和博

「若者のビール離れ」といわれるが、本当にそうだろうか。海外に目を向けると、ミレニアル世代を中心に、アルコールを飲まない「ソバーキュリアス」の動きもある一方、アルコール度数の低いスモールビールは年々人気を高めている。この世界的なトレンドに着目したアサヒビールは、「スマートドリンキング(スマドリ)」という新しい“飲み方”を提案。その第一弾として、新カテゴリー“微アルコール”から、アルコール度数0.5%のビールテイスト飲料「ビアリー」を新発売する。これまでにない“飲み方”が、アルコールとの付き合い方をどう変えていくのか。同社 新価値創造推進部の梶浦瑞穂氏に、日経BP総研の渡辺和博が訊く。

“飲み方”の選択肢を広げる新カテゴリー“微アルコール”が誕生! “飲み方”の選択肢を広げる新カテゴリー“微アルコール”が誕生!

渡辺昨年12月に発表された「スマートドリンキング(スマドリ)宣言」。あらためて、今取り組まれていることをお聞かせいただけますか。

梶浦私たちはこれまでビールが大好きな方々をお客様と捉えていて、そういった方々に喜ばれるビールを目指してつくってきました。でも世の中にはお酒を好んで飲む人もいれば、飲みたくても多くの量を飲めない人や、翌日のパフォーマンスを考えてお酒を控える場面もある。そうした様々な方々や状況における“飲み方”の選択肢を広げていこうというのが、「スマドリ宣言」の趣旨です。

渡辺それを象徴するのが、“微アルコール”という、今までになかった全く新しいカテゴリーですね。

日経BP総研
マーケティング戦略研究所 上席研究員

渡辺 和博

梶浦欧米では、お酒を敢えて飲まない人や少量しか飲まない人たちを指す「ソバーキュリアス」がトレンドとなっていたり、アルコール度数3.5%以下のスモールビールが売れていたりします。生活様式の変化やこういった消費者の嗜好性の兆候といった世界的な傾向が日本にも波及することを想定し、もっと選択肢を増やして世の中に様々な飲み方の楽しさを広げていく必要があると考えました。そこで今後推進していくのが、アルコール度数1%未満の商品を展開する、“微アルコール”という新カテゴリーです。その第一弾として、アルコール度数0.5%のビールテイスト飲料「アサヒ ビアリー」を3月30日に発売します。※3月30日に首都圏・関信越エリアの1都9県で先行発売し、6月29日より全国で発売

麦のうまみとコクが感じられる本格的な味わい“微アルコール”飲料「アサヒ ビアリー」が新発売! 麦のうまみとコクが感じられる本格的な味わい“微アルコール”飲料「アサヒ ビアリー」が新発売!

渡辺発売に先駆けて「アサヒ ビアリー」を試させていただいたのですが、まず驚いたのが泡。グラスに注ぐと、クリーミーできめの細かい、いい泡が立つんです。その感動のままに口をつけてみると、泡立ちだけでなく、香りも味わいもビールそのものに感じます。これはちゃんとしたホップを使っているなというのが伝わってきました。

梶浦「アサヒ ビアリー」は、ビールをつくってからアルコールを抜いている点が、他の低アルコール商品との大きな違いです。原料のホップや麦芽も考えうる中でベストなものを厳選し、ビールと同様に醸造することで、アルコール度数0.5%でも麦のうまみとコクが感じられるスタンダードビールのような味わいを実現しています。

アサヒビール株式会社
マーケティング本部 新価値創造推進部 部長

梶浦 瑞穂 氏

渡辺ビールからアルコールだけを抜くというのは、かなり難易度の高いミッションです。相当な技術革新があったと思われますが、開発にはどれぐらいの期間をかけられたのですか。

梶浦開発には3年半かかりました。というのも、いったんビールをつくってからアルコールを抜くという製法は当社でも初めての挑戦だったので、設備も工程づくりもゼロからのスタート。アルコールを抜いてもしっかりとした香味を担保するにはどうしたらいいかなど試行錯誤の連続で、試験醸造は100回以上に及びましたね。

渡辺その甲斐あって、こんなにおいしいビールテイスト飲料が出来上がったわけですね。おいしさだけでなく、ビールがもたらすワクワク感やごほうび感のようなものも楽しめて、ビールテイスト飲料の進化を感じました。

梶浦それは多分「発酵」の力だと思います。発酵プロセスを経て生まれた「アサヒ ビアリー」は、たとえ微アルコール商品であっても、正統なビールの系譜にあるといえるでしょうね。

渡辺その正統感は、まるでプレミアムビールのようなパッケージにも表れていますね。低アルコール商品というと、明るく爽やかなパッケージをイメージしがちですが、「アサヒ ビアリー」は黒をベースに金のホップをあしらった本格的な仕上がりです。

梶浦「アサヒ ビアリー」はビールを飲んだときのような満足感を味わっていただける商品です。これまでの低アルコール商品とは一線を画すものであることを、上質で高級感のあるパッケージで表現したいと考え、このデザインにたどり着きました。缶中央には“微アルコール”のアイコンを配し、新たなカテゴリーとしての提案をわかりやすく訴求しています。