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ユニフォームで強いエンゲージメントを実現

フリクションレスなUIで
顧客のモチベーションを持続
EC変革を加速させる
CXデザインとは

電通アイソバー 株式会社 代表取締役社長 得丸 英俊氏 イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド株式会社 代表取締役社長 岡田 尚也氏

スポンサーのロゴ入りオリジナルユニフォームをECで販売する「Outfitter」への注目が高まっている。その背景を、立ち上げからワンストップでサポートした電通アイソバー 代表取締役社長の得丸英俊氏と、事業主体であるイオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド 代表取締役社長の岡田尚也氏に聞いた。

スポンサーロゴで
ユニフォームを割引

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イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド株式会社
代表取締役社長
岡田 尚也

 選手名や背番号だけでなくブランドやカラーまで、シンプルな操作で簡単に自分好みのユニフォームを作ることができるカスタムユニフォームサービス「Outfitter」が注目を集めている。「Outfitter」ではスポンサーロゴを入れることでユニフォームの購入代金を最大50%カットすることが可能で、またコスト面以外にもプロ選手が着用するようなユニフォームが仕上がるのも人気の理由の一つだ。

 「2020年6月に事業を開始し、現在はサッカーとフットサルのユニフォームが対象となっています。スポンサーの方からは、スポーツに親しんでいる若い層へ新しいアプローチができるとご好評いただいています」

 そう語るのはイオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド(以下、ASSU)の代表取締役社長の岡田尚也氏だ。ASSUは流通大手のイオンと、欧州でスポーツ関連のECプラットフォームを展開する独シグナ・スポーツ・ユナイテッド(以下、シグナ)から出資を受けて20年1月に発足した。

 「スポーツの将来性に着目する一方でデジタル事業で特定の専門分野を追究したいイオングループと、アジアのお客様を理解しているローカルパートナーを探していた独シグナ、双方のニーズが合致しました」(岡田氏)

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Outfitterではさまざまなブランドや色を組み合わせて、自分好みのユニフォームが作れる。スポンサーロゴを入れた場合は本体価格が最大で50%オフになる

ヘッドレスコマースで
柔軟なシステムを実現

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電通アイソバー 株式会社
代表取締役社長
得丸 英俊

 好調なスタートを切ったOutfitterの屋台骨を支えているのは、電通アイソバーだ。時代の求めるマーケティングやコミュニケーション、その重要な要素であるCXデザインに長けた同社の代表取締役社長の得丸英俊氏は、急変するEC市場とデジタルマーケティングの現状を次のように分析する。

 「日本では流通総額全体に対するECの比率が低いと指摘されてきましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、その状況は変わったと感じています。これまでECサービスを提供してこなかった企業が進出し始めていますし、既に手掛けていた企業は、高速に高度化を図っているからです。ユーザーの側もECに慣れてきました。まさに今は、ECの変革期と言えます。では、新型コロナウイルス感染症が終息した後はどうなるか。私は、リアルな店舗とECの使い分けが進行すると考えています。ですから提供側は、リアルとデジタルをいかにシンクロさせるかが問われます」

 こうした変化の最中にあってASSUには、Outfitterでリアル店舗と比較しても劣らないCXを実現したいという思いがあった。

 「オリジナルユニフォームの販売は、まだまだ実店舗での注文が大きな比率を占めています。その背景には、出来映えを実際に確認したいというニーズがあります。ECでは、お客様の側に懸念があるということです。そこで、デザインを選ぶときには操作がスムーズなのはもちろん、デザインの全体を実感できるCXを提供したいと考えました。それができないと、実店舗でのCXを上回るのは難しいからです。ECでも実店舗のようにユニフォームのカスタマイズができないかということで電通アイソバー様に相談したところ、 “ヘッドレスコマース”という方法をご提案いただきました」(岡田氏)

 OutfitterがECをより快適で柔軟にするヘッドレスコマースを採用しているのには、こうした理由がある。