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変化する教育、高まる教育熱 今注目の知育菓子®︎こどもの自己肯定感を高める秘密とは

変化する教育、高まる教育熱 今注目の知育菓子®︎こどもの自己肯定感を高める秘密とは

こどもの個性を伸ばすお菓子として注目を集める知育菓子®。その効果やメリットについて、神田外語大学 客員講師の髙橋一也氏と、知育菓子®を手掛けるクラシエフーズの宮迫雅氏に話を聞いた。

変化する教育、今の時代に求められる3つの力

神田外語大学 客員講師 髙橋一也氏 写真

神田外語大学
客員講師
髙橋一也

こどもを持つ保護者にとって、教育は重大な関心事だ。昨今も、2020年に学習指導要領の改訂が実施されたり、2021年にはこれまでの大学入試センター試験に代わって大学入学共通テストがスタートしたりと、大きな変化が訪れている。これにはどのような背景があるのだろうか。神田外語大学客員講師の髙橋一也氏に聞いた。

神田外語大学 客員講師 髙橋一也氏 写真 神田外語大学 客員講師 髙橋一也氏

「社会に必要な人材像が変化してきているという点が大きいですね。詰め込み式だった従来の教育に代わって、表現力や判断力など、学びを通して得た知恵を社会にどう生かすかが重要になってきていて、教育もその方向にシフトしてきています」(髙橋氏)

髙橋氏は、こうした現状を受け、こどもたちがこれからの社会を生き抜くために、「好奇心」「共感力」「失敗を楽しむ力」の3つを身に付けてほしいと言う。

「学びを社会に生かして自分を表現するには、自己肯定感が必要です。ところが、内閣府の『子供・若者白書』(令和元年版)によると、OECDに加盟している下記の7カ国で自分自身に満足していないという回答が最も多いのが日本なんです。好奇心は自発性、共感力はコミュニケーション、失敗を楽しむ力はチャレンジ精神につながります。社会に出るまでに、この3つを通して、自分で考えたり、他者との関係を築いたりすることを学べば、自分の個性を肯定できるようになっていくはずです」(髙橋氏)

自分自身に満足している 諸外国比較

「生産的失敗」を通して自己肯定感を生む知育菓子®

髙橋氏が、「好奇心」「共感力」「失敗を楽しむ力」の3つを育むものとして注目しているのが知育菓子®だ。

「従来の授業では、どうしても視覚と聴覚が中心になりますが、好奇心を育むには五感を使うことが重要です。私は、自分の授業でブロック教材を採用し、触覚でのアプローチを試みていますが、知育菓子®ならここに味覚と嗅覚も加わるので、まさに五感をフル活用できます」(髙橋氏)

「共感力」と「失敗を楽しむ力」についても、知育菓子®の効果は大きいと、髙橋氏は言う。

「作ったものを認め合ったり、失敗があったとしても保護者が理解を示してあげたりすれば、遊びながら共感力も身に付きますし、何度でもチャレンジしようという気持ちが生まれます。また、多少は意見がぶつかるようなことがあっても、最後にはおいしく食べるという体験を共有して終われるのも、知育菓子®のメリットだと思います」(髙橋氏)

成長につながるような「生産的失敗」を繰り返すことで、こどもは少しくらいの失敗を恐れなくなり、自己肯定感が育まれるというのが、髙橋氏の考えだ。

次のページでは知育菓子®について、詳しく見ていきたい。

正解のないお菓子がこどもの個性や自信を育む
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