日経クロストレンドSpecial

加盟店ごとの課題をマーケティングで解決 通信事業者ならではの「つなぐ」ポイントシステムが地域ビジネスを盛り上げる

ポイントサービスの活用で東北エリアの加盟店のビジネスを支援しているNTTドコモ東北支社。日経クロストレンド発行人の杉本昭彦が、同社法人営業部の粟嶋学氏、加賀尾淳氏、鈴木彰訓氏に話を聞いた。

東北はポイント先進エリア、どこでも使えるイメージ定着

杉本 業種や業態にかかわらず、ポイントサービスを導入する企業が増えています。まずは、dポイントの東北エリアでの普及状況について教えてください。

鈴木氏 東北エリアでは2015年から運用を開始し、現在37社と契約しています(21年3月現在)。これは他の地域と比べても加盟店数が多く、普及スピードも加速していると思います。

加賀尾氏(左)/粟嶋氏(中)/鈴木氏(右)
写真左からNTTドコモ 東北支社 法人営業部 法人営業担当部長 加賀尾淳氏、法人営業部長 粟嶋学氏、アライアンス推進室課長 鈴木彰訓氏
杉本氏
日経BP
日経クロストレンド発行人
杉本昭彦

杉本 5年間で他の地域よりも普及が進み、現在も加速している、実は東北はポイント先進エリアなのですね。その理由については、どのように分析されていますか。

鈴木氏 小売や飲食、サービス業など、東北エリアでネームバリューのある企業様や地域に根差した企業様、フランチャイズで店舗を多くお持ちの企業様に導入していただいていることが大きいですね。街中や郊外でもdポイントをよく目にして、どこでも使えるというイメージが定着してきているのだと思います。

粟嶋氏 東北エリアは名産品も多いので、観光のお土産で何か買おうというときにもdポイントが使えます。ここは私どもとしても注目していて、アミューズメント施設や道の駅などもご提案先と考えています。

杉本 営業アプローチや加盟店へのサポートはどのようにされていますか。

粟嶋氏 まずは東北各県に配置している法人担当がお客様にdポイントの有用性を分かっていただけるよう、メリットや効果をご説明しています。共感いただけた場合、我々も加わってデジタルマーケティングの活用へと話を進めていきます。

加賀尾氏 サポートについては、業種や業態で課題が違うので一律というわけにはいきません。まずは課題を見極め、どうすれば最大の効果が得られるのか、加盟店様としっかり話し合いながらサポートしていく必要があると考えています。

NEXT→送客からデジタルマーケティングまで東北エリアで支持される理由を探る