「高輪は今から約150年前、日本初の鉄道が開業して以来、東京と地方を結ぶインフラの重要拠点でした。その役割をさらに広げ、都心部における最後で最大級といわれる複合開発プロジェクトで誕生する街が、TAKANAWA GATEWAY CITYです」
東日本旅客鉄道 マーケティング本部
まちづくり部門 品川ユニット(事業計画)
マネージャー
天内 義也 氏
プロジェクトの起点となる高輪ゲートウェイ駅は、2020年に開業。新幹線をはじめ将来的にはリニア新幹線も乗り入れる品川駅に隣接し、羽田空港へのアクセスも抜群な好立地だ。東日本旅客鉄道(JR東日本)が所有する同駅周辺の広大な車両基地跡地の開発は、駅の開業以来、大きな注目を集めてきた。
「あらゆるものをつないで日本から世界へ、そして世界から日本へ。先人たちのイノベーションを受け継ぎ、社会課題を解決する、エキマチ一体の“実験場”を目指しています」
多様なパートナーとともに、街全体をサイバー空間とフィジカル空間が融合する実験場として 構築。「環境(プラネタリーヘルスの実現)」、「モビリティ(人とロボットの共生)」、「ヘルスケア(誰もが100年心豊かに生きられるくらしづくり)」を重点テーマに、地球規模の様々な挑戦が進められる。
街は4ブロック、5棟からなる。①オフィス、コンベンション・カンファレンス、商業施設、ホテルを整備したツインタワー「THE LINKPILLAR 1」。②オフィス、商業施設、クリニック、フィットネスを完備した「THE LINKPILLAR 2」。③外国人ビジネスワーカーにも対応し、インターナショナルスクールも入る高層高級賃貸住宅「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」。④ライブホールや展示室を備えた文化交流施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」だ(①の一部は2025年3月27日開業、②③④は2026年春開業を予定)。
「街を横断して社会課題解決の発信地、創造の核となるのが、TAKANAWA GATEWAY Link Scholars’ Hubです。東京大学、シンガポール国立大学をパートナーに、国内外のスタートアップやアクセラレーターなどの先進的知識や技術を結集。地方自治体などとも連携し、世界規模で新たなビジネスを創造する拠点となります」
この街では日常的に様々な実証実験が行われ、未来のビジネスとくらしを創造していくという。
「重点テーマは地球益を高める取り組み。環境(プラネタリーヘルスの実現)、モビリティ(人とロボットの共生)、ヘルスケア(誰もが100年心豊かに生きられるくらしづくり)の3つです。TAKANAWA GATEWAY CITYだけでなく、歴史ある高輪や品川など近隣地域とも密接につながり、地球規模の未来をここから生み出したいと考えています」
この街から始まる無限の可能性に期待したい。
エキマチ一体の
グリーンフィールド
駅と街の全てがJR東日本による開発。約4ヘクタールにわたる広大なパブリック空間が広がる。
知の創造の核となる施設
東京大学、シンガポール国立大学などをパートナーに、国内外のスタートアップ100社以上と、アカデミア・アクセラレーター・ベンチャーキャピタルを掛け合わせ、知を生み出し育てる施設が誕生。
スタートアップ支援の
多彩な仕組み
シンガポール国立大学の起業支援部門と連携した海外のスタートアップを対象とした日本進出支援プログラムなど、様々なビジネス支援プログラムを実施。
まちづくりパートナーと共同で、スタートアップの成長を支援するためのファンドも設立予定。
データをOPEN化する
都市OSの実現
街の設備が持つデータを収集・分析する都市OSを構築し、ロボットプラットフォームと連携させ、混雑回避や回遊販売など新サービスを創出。
デジタルツインによる相互連携
リアルとバーチャルを融合したデジタルツインの活用により、防災シミュレーションやバーチャルショッピングなど、多彩な体験が可能に。
問合せ
東日本旅客鉄道
