カゴメトマトジュース

90年以上、消費者に寄り添い続ける カゴメトマトジュース人気の秘密に迫る!

90年以上、消費者に寄り添い続ける カゴメトマトジュース人気の秘密に迫る!

食料品の値上がりが続き、消費者の食費節約が進む中、
トマトジュースが売り上げ好調を維持している理由とは?
トマトジュース発売91年目を迎える老舗ブランドの担当者に聞いた。

トマトの栄養素がネットやSNSで話題に

「昨年、新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行し、人々の健康への関心は免疫力向上から生活習慣へとシフト。特に、善玉コレステロールを増やすことをサポートする『リコピン』、血圧が高めの方の血圧を下げることをサポートする『GABA』を含むトマトへの注目が高まりました。血圧を意識して血圧計とトマトを取り入れ始めた方も」

日髙顕 氏

カゴメ 東京本社 マーケティング本部
飲料企画部 1グループ 主任

日髙 顕 氏

さらに2022年には、リコピンが様々な記事でクローズアップされ、SNSでも広く拡散。結果、健康意識の高い人に加え、20〜30代女性を中心に、若年層もリコピンを積極的に摂取するようになった。そこで、リコピンとGABAを含有し、売り上げを急激に伸ばしているのが、カゴメトマトジュースだ。

「当社の機能性表示食品の第1号が、このトマトジュースです。商品に明確な機能性を求めるお客様に向けて、トマトジュースをもっとご活用いただこうと、2016年に機能性表示食品として発売を開始しました」

生鮮トマトの価格高騰でより高まるジュース需要

トマトジュースの需要拡大をさらに後押ししているのが、昨年秋ごろから続く生鮮野菜の価格高騰だ。健康や美容を考える上でも、野菜の摂取は欠かせない。価格が上がり、手軽に生鮮野菜を購入することが難しくなったことで、代わりに100%ジュースを手に取る消費者が増えた。

野菜飲料市場・当社シェア推移 野菜飲料市場・当社シェア推移

出典 市場規模:カゴメ調査 シェア:株式会社インテージSRI+ 2024年は予測値

ここ数年低調だった野菜飲料市場は、トマトジュースの出荷好調を背景に上向きに転じる見込み。カゴメのシェアは6割超に達する。

トマトジュースの半期ごとの購入率推移(%)
トマトジュースの半期ごとの購入量推移(%)

※注:24年1-6月は1-3月前年比をベースにした推測値 
出典:QPR/全国/全事業/期間:22年1月~24年3月

※注:24年1-6月は1-3月前年比をベースにした推測値 
出典:QPR/全国/全事業/期間:22年1月~24年3月

生トマトの代替性や機能価値への理解が進み、トマトジュースの購入率・購入量は、共に昨年の上半期を上回った。

「物価高によってジュースの価格も多少上がりましたが、生鮮野菜と比べて安定しています。そこで、手軽に野菜摂取できるトマトジュースの注目が高まったと考えられます」

生鮮トマトの価格変動の影響を受けず、トマトジュースを一定の価格に保つことができるのは、カゴメの調達ネットワークが充実しているからだ。「原料のトマトは日本だけでなく、世界各国の農家から仕入れています。とある国でトマトの価格が高騰した際は、他国のトマトの量を増やすなど、社会情勢や価格に左右されにくい体制を整えています。流通におけるBCPともいえるかもしれません」

一年中変わらぬ旬のトマトの香りと味を

発売から91年。カゴメトマトジュースが消費者から高い支持を集め続けている理由は、時代のニーズに合わせた味覚品質の差別化にある。

「旬のトマトのおいしさを一年中、安定して届けるために、トマトをペースト状にしてからジュースにする、いわゆる濃縮還元を行っていますが、一般的な濃縮方法だと加熱による余分な香りがついてしまう。そこで当社は、海水を真水にろ過する方法をトマトに応用した、最低限の加熱による濃縮法を約40年前に開発。トマト本来の香りと味わいにこだわった、カゴメならではの独自技術です」

旬のトマトを使用した香りとおいしさを追求

リコピン量は、 生鮮トマトの約1.5~3倍

リコピン量は、
生鮮トマトの約1.5~3倍

約7500種類のトマトから、ジュース加工に最適な品種を選抜。果肉がぎっしり詰まったトマトの実には、リコピンが豊富。


素材そのままの香りを生かす独自の濃縮法

素材そのままの香りを生かす
独自の濃縮法

トマト本来の味わいと香りにこだわり、殺菌に必要な加熱のみでトマトをペースト状に濃縮する「RO(逆浸透圧)濃縮技術」を使用。

「トマトジュースは塩味があり、ドロドロして飲みにくそう」という人もいるが、実際に飲んでみると、「スッキリしてゴクゴク飲める」との声も多いという。また、近年はビールやレモンジュースなどに加えて飲む人も増えている。

トマトの栄養素を手軽においしく摂取できるカゴメトマトジュース。忙しくて料理をする時間がないビジネスパーソンにも、ぜひおすすめしたい。

人気の秘密を流通大手のバイヤーに聞いた 人気の秘密を流通大手のバイヤーに聞いた
「畑から家庭の食卓へ届ける」カゴメの思いが売り上げ増加の後押しに 「畑から家庭の食卓へ届ける」カゴメの思いが売り上げ増加の後押しに

サミット株式会社 一般食品部/バイヤー

栗原 直紀

サミット株式会社 一般食品部/バイヤー  栗原 直紀 氏

カゴメトマトジュースの売り上げはサミット全社的に好調で、今年は常に、前年の同じ月と比べて約110%伸びています。サミットのお客様は共働きの若い世代が中心で、特に平日忙しい方が多いため、「手軽に簡単に必要なものを揃える」ことがトレンドとなり、手軽にトマトの栄養素を摂取できるトマトジュースは大人気。私も寝る前にコップ1杯飲んでいますが、「健康のために毎日トマトジュースを飲んでいる」というお客様が増えています。

生鮮野菜の価格高騰時は、「缶詰や野菜ジュースをお買い求めください」と、ご案内しています。栄養価が高く、財布にも優しい。そういった情報を提供することで、お客様に安心してお買い物をしていただきたいですね。

近年は味と値段に加え、商品ラベルなどを見ながら、メーカーの経営理念や思いを確認したうえで、商品を選ぶお客様も増えてきました。特に、「商品を畑から家庭の食卓に届ける」というカゴメの思いはお客様にも深く浸透していると思います。そうしたブランド力はバイヤーとしても大切にしています。

機能性表示食品 カゴメトマトジュース、カゴメトマトジュースPremium

機能性表示食品の濃縮還元トマトジュースのほか、日本で7~8月に収穫されたトマトだけでつくられた『カゴメトマトジュース PREMIUM』も人気。

旬のトマトのみずみずしさを生かす「とれたてストレート製法®」により、毎年違う味覚を楽しめる。

*機能性表示食品

[届出表示]本品にはリコピンとGABAが含まれます。リコピンには血中HDL(善玉)コレステロールを増やす機能が、GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。血中コレステロールが気になる方や血圧が高めの方にお勧めです。届出番号 B417 食塩無添加 720mlペットボトル、200ml紙容器
特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。

〇機能性関与成分による研究報告 機能性関与成分:リコピン・GABA

〇食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。

〇本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。

問合せ

カゴメ