

サントリーから発売された「JJ缶」が、注目されている。
JJ(ジェージェー)とは、
ジャスミン焼酎「茉莉花」のジャスミン茶割を指す。
Jasmine焼酎×Jasmine茶の頭文字をとって
「JJ」と呼ばれ、
これが手軽な缶になって新登場した。

そもそもサントリーのジャスミン焼酎「茉莉花」は、2004年に発売され、20年の歴史を誇るロングセラー商品だ。焼酎の本場、鹿児島半島にある大隅酒造で、ジャスミン茶葉「銀毫」からつくった爽やかな香りの焼酎乙類と、すっきりとした後味の焼酎甲類をあわせたお酒。飲食店中心に販売されてきた。
この「茉莉花」が、2019年ごろから右肩上がりの販売実績を残し、直近の2023年には、業務用で前年比約1・8倍、家庭用ではなんと前年比約3・3倍と、その販売量を大きく伸ばしている。この背景にあるのが「茉莉花」をジャスミン茶で割るJJという楽しみ方の浸透・拡大だという。
ユニークなのは、このJJというネーミングや飲み方は、メーカー発信ではなく自然発生的に生まれたというところ。沖縄や大阪の飲食店でじわじわと人気となり、JJという愛称が生まれ親しまれてきた※。今では飲食店のメニューにもJJと記載されるほどで、若年層を中心にかなり人気があるようだ。
こうしたユーザーのニーズに応える形で登場したのが、自宅で手軽にJJが楽しめる「JJ缶」なのだ。コンビニで先行発売※1すると、「やっとJJが発売された!」と待ち望んでいた声も多く、爽やかな味わいが好評のようだ。※1 3月5日(火)より全国のコンビニエンスストアで先行発売



ジャスミン焼酎「茉莉花」は、心地よい香りと清涼感、食事とよく合う軽やかで飲みやすい味わいが特徴。歴史がそのクオリティを表している。


焼酎市場が微減するなかで、大きく伸長する「茉莉花」。居酒屋・スーパーともに年々販売量を増加させている。


飲食店チェーン串カツ田中の実際のメニュー
(2024年4月4日時点)
飲食店で自然発生的に生まれたネーミングと楽しみ方。お店のメニューにもJJの記載が見受けられるほどに、若年層を中心に人気が拡大。「JJって何?」「ジャスミンのお酒をジャスミン茶で割ったやつ」「じゃあ私もJJで」などという声が聞こえてきそうだ。


●非炭酸でおなかにたまりにくい
●甘くなく爽やかな味わい
●香り立つジャスミン
●アルコール度数4%
など、心身になるべく負担をかけない志向が顕著だといわれる令和の時代性にマッチする。



ジャスミン茶で割る手間がいらない、
手軽な缶としてJJが登場。
発売後の売れ行きも良く、
時代に寄り添う
やさしいお酒の楽しみ方として
大きくブレークしそう。

「JJ缶」は、長年愛されてきたジャスミン焼酎「茉莉花」のクオリティはもとより、3種の異なる特徴の茶葉を使用したこだわりのジャスミン茶が味を特徴づけている。すっきり爽やかなジャスミンの香りと軽やかな飲み心地、飲食店で提供されるJJを参考にしているという。甘くないから食事にも合うことは、飲食店人気が証明しているといえよう。
糖質ゼロ、プリン体ゼロ、アルコール度数4%という骨格に加え、おなかにたまりにくい非炭酸であることも大きな魅力。ビールやハイボールなど炭酸系の後にもリラックスして飲みやすいということだろう。
仕事でもプライベートでもなるべく心身に負担をかけない、自然体が志向される令和の時代にマッチする、新しいタイプのお酒だともいえそうだ。飲酒トレンドを知る上でも、気軽にトライしてみてはいかがだろうか。
