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次世代のビジネスを支援する“強い”プラットフォームとは(前編)

次世代のビジネスを支援する
“強い”プラットフォームとは(前編)

Date : 2018.11.09

Writer : 元田 光一

Windows 10の更新プログラムも
リモートでインストール可能

―― ITシステム管理者の負担を増やさないようにするには、安定したビジネスプラットフォームの運用が必須ですね。

佐近氏:インテル® vProプラットフォームでシステムの安定性を保証するプログラムが、「インテル® ステーブル・イメージ・プラットフォーム・プログラム (インテル® SIPP)」です。インテル® SIPPでは、インテルとPCメーカーが1年以上にわたって行う徹底したテストで、システムコンポーネントの品質、信頼性、互換性を向上させます。これによって、少なくとも15カ月間、または次世代リリースまで、重要なプラットフォーム・コンポーネントに変更を加えないことを約束しています。

ビジネスプラットフォームにおけるPC運用では、PCメーカーによるドライバーの更新などがあると、ITシステム管理者にアプリケーションの互換性確認や再インストールなどの負担が発生します。インテル® vProプラットフォームを搭載したPCを導入すれば、そのようなITシステム管理者の負荷が抑えられます。

―― インテル® vProプラットフォームがサーバーの運用管理ノウハウを取り入れているということは、リモートでの運用管理にも対応するのですね。

佐近氏:インテル® vProプラットフォームによって実現されるインテル® AMTは、適切に管理されたハードウェアデバイスによって高度なメンテナンス機能を実現し、ビジネスプラットフォームにおけるTCOを削減します。インテル® AMTによるリモート管理機能によって、インテル® vProプラットフォームが搭載されたPCの電源を遠隔からオンにし、さまざまな管理機能が実行できるようになります。さらにインテル® AMT バージョン9よりGraceful Shutdown の機能が実装されたので、遠隔からの安全なPCのシャットダウンも実行可能です。Graceful Shutdownとは、正常時はOSのShutdownでPCの電源を落としますが、異常時は強制的にPCの電源を落とす機能です。

Windows 10では、年2回実行される大型アップデート「Feature Update」への対応と、毎月1回実行される、不具合修正とセキュリティ向上を目的とした小規模な品質アップデート「Quality Update」への対応が、ITシステム管理における大きな課題となっています。ITシステム管理者はその都度、社内の全PCに修正プログラムを配布し、インストールしなければなりません。その作業が日中行われれば、従業員の業務にも支障を与えます。

そこで、社内の全PCをインテル® vProプラットフォーム搭載PCに置き換えれば、従業員がいない夜中に一斉にPCを立ち上げ、修正プログラムをインストールした後にシャットダウンするまでの一連の手順が遠隔からでも実行できます。

以上のような機能が提供できるのは、やはりインテル® vProプラットフォームがCPUからチップセット、ネットワークインタフェースカードというハードウェアによって実現されているからです。ソフトウェアでインテル® vProプラットフォームと同じレベルのセキュリティや運用管理性を実現することは非常に困難です。

また、これらの機能を利用するにあたっては、追加コストも発生しません。企業のビジネスプラットフォームにおけるPC環境の状況に合わせて、少数のPCから徐々に機能を活用していくといったスケーラブルな対応にも、後からコストが必要になることはありません。これも、インテル® vProプラットフォーム搭載PCを一斉に導入する大きな優位性と言えるのです。

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