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次世代のビジネスを支援する
“強い”プラットフォームとは(後編)

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次世代のビジネスを支援する“強い”プラットフォームとは(後編)

Date : 2018.11.22

Writer : 元田 光一

Windows 7のセキュリティサポートが、2023年1月まで延長されます。とはいえ、2020年1月以降は有償となるため、Windows 10への移行を早めに進めようと考えているITシステム管理者の方も多いでしょう。インテルではWindows 10への移行にあたり、新OSの機能を十分に生かせるインテル® vProプラットフォーム搭載PCの導入を推奨しています。後編では、インテル® vProプラットフォームがユーザーにとって、ITシステム管理者にとってどのような効果をもたらすのか紐解いてみましょう。

ITシステム管理者の業務を大幅に効率化

―― インテル® vProプラットフォームの中核技術となっている「インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジ-」が提供する機能について、もう少し詳しく教えてください。

インテル株式会社
セールス&マーケティンググループ
CCGセールス
エンタープライズテクニカルセールススペシャリスト
佐近 清志 氏

佐近清志氏(以下、佐近氏):インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー (AMT) により、ITシステム管理者は、リモートで社内ネットワークに接続されているコンピューティング資産の把握、修復、保護支援が可能になります。

最大の利点はPCの電源がOFFになっていてもOSに障害が発生している状況でもリモートで管理・制御・復旧出来る点にあります。

これは、インテル® vProプラットフォームが、CPU、チップセット、ネットワークインターフェースカード(NIC)で構成されているからこそ可能なのです。

ネットワーク経由でインテル® AMTによるリモート管理機能を利用する際は、TCP/IPによって、同一ドメイン内に接続されているPCであれば、VPN経由であってもIPアドレスを指定して接続することが可能で、その際にWake On Lanのように、同一IPアドレスのサブネットを超えられないといった制限はありません。またTCP/IPによって「コネクション型」の通信を行いますので、より確実に電源管理や各種データ収集が可能となります。

OSに依存せずに、ハードウェアレベルで通信を行いますので、リモートユーザーのPCでシステムに障害が発生してブルー画面が表示されている状態でも、ITシステム管理者はアウトオブバンドKVMを使用して、画面の内容を確認した上でPCの再起動などの電源操作を行ったり、OSのシステムリカバリーやBIOS画面からのメンテナンスも実行できますので、ITのリソース削減とユーザーのダウンタイム削減を同時に実現することが出来ます。

社内のPCをすべてインテル® vProプラットフォームに統一すれば、ITシステム管理者の時間を節約し、ダウンタイム抑制・セキュリティー強化・リモート・メンテナンスといったエンドポイントの管理向上と共に、企業全体での省電力化とTCO削減にもつながります。

インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジーの機能

―― インテル® AMTを活用すれば、障害対応だけでなく定期的に行われる全社PCのメンテナンスにおいても、一斉に作業ができるなど業務効率の向上が期待できそうですね。

佐近氏:インテル® vProプラットフォームならば、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー (AMT) により、PCがシャットダウンされた状態からでもリモートアクセスし、電源オン・オフが可能です。

これによって、Windows 10の定期的なアップデートへの対応だけでなく、社内の全PCに対して新たなシステム設定が必要になった際にも、夜間や休日にリモートで実行可能になります。

一方で、修正の内容やネットワーク環境の状況などによっては、Windows 10の大型アップグレード「Feature Update」や小規模な品質アップグレード「Quality Update」などの修正プログラムの実行は、1時間以上かかってしまうこともあります。その際、システム管理者としては従業員の業務への影響だけを考えるのはなく、全社のシステム運用コストの面でも、できる限り影響を抑えることを考えなければなりません。

例えば、社内で数10台のPCを管理している場合、修正プログラムの実行にかかる電気代も相当なコストになると思われます。その作業を、電力単価が低い夜間電力を利用して実行するということは、全社のシステム運用コストを抑えることにもなるのです。

また、システム運用コストの面で捉えた場合、通常はこのようなリモートKVMを実現するシステム管理ソフトウェアは、別途ソフトウェアベンダーからPC1台ごとに購入する必要があります。インテル® vProプラットフォーム搭載PCでれば、その分のコストも抑えることができます。さらに、これまでの実績からインテル® vProプラットフォーム搭載PCは、故障率が低く長く利用できることが証明されています。

このように、インテル® vProプラットフォームの導入はITシステム管理者の業務を効率化するだけでなく、全社システムの運用コスト削減にも大きく貢献するのです。

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強力なリモート管理機能が新たなカテゴリーのデバイスにも対応

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