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枠にとらわれず1から制度を作っていく、 社員のための「働き方改革」(前編)

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枠にとらわれず1から制度を作っていく、社員のための「働き方改革」(前編)

Date : 2018.11.16

Writer : 小口正貴

スクラップ&ビルドで働きやすい環境を構築していく――。社員の希望に対して柔軟に対応する株式会社UNCOVER TRUTH。他社とは一線を画す制度作りによって自由に働ける社員たちは、Webサイトの弱点を改善するコンサルティングで多くの企業をサポートしている。その背景にある考え方や姿勢とは?本記事で迫る。

"ユーザーの動き"を分析してWebサイトを改善する

――まずはUNCOVER TRUTHの事業についてご説明ください。

株式会社UNCOVER TRUTH
PR&Marketing Department Marketer
河原里香氏

河原里香氏(以下、河原氏):現在、創業6年目で、手掛けているのはヒートマップツール「USERDIVE」の開発・提供と、Webサイトのコンサルティング事業の2つです。USERDIVEは、簡単にいうとWebサイトに訪れたユーザーの動きを見える化するツールです。このUSERDIVEを活用してWebサイト改善を支援するのがコンサルティング事業です。

Webサイトは近年、営業や販売、サポートなどの業務において重要な役割を果たしています。しかし、多くの企業がWebサイトを作ったはいいものの、改善までには手が回っていないのが実情です。さらに、Webサイトにまつわるデータを分析し、実際の改善にまで落とし込める人材が、圧倒的に少ないという状況もあります。そこで弊社はスペシャリストをアサインし、顧客企業の分析・改善活動を支援しています。

ヒートマップツール「USERDIVE」とGoogle Analyticsなどの
アクセス解析ツールを組み合わせることで、Webサイト内の課題発見と
原因を究明し、データドリブンなWebサイト改善を実現。

――具体的に、どういったフローでWebサイトを改善していくのでしょうか。

株式会社UNCOVER TRUTH Developer Team Tech Lead
露木誠氏

露木誠氏(以下、露木氏):Webサイトを運用している企業であれば、どの企業も「Google Analytics」や「Adobe Analytics」といったアクセス解析ツールを利用しています。そこでまずはそのアカウントを顧客企業からお借りし、弊社のアナリストが分析をかけます。ただし、ここで注目すべきはWebサイトの来訪者数や商品の購入者数、商品の購入率といった数値ではありません。重要となるのは、「どのページに手を加えれば、Webサイト事業を伸ばすことができるか」という伸びしろを探すこと。そのポイントを見つけることが、最初の作業になります。

伸びしろのあるページを見つけたら、ここで登場するのがUSERDIVEです。USERDIVEを利用すると、ユーザーが「どこにマウスを当てていたのか」「どこをクリックしたのか」「どこまでページをスクロールしたのか」などを細かく可視化することが可能です。これに加えて「フィルター機能」も備えており、例えば「商品を買った人と買わなかった人では、そのページ上の動きにどういった違いがあったのか」という差分情報もわかるようになっています。つまり、USERDIVEを導入することで「このページがなぜボトルネックになっているのか」、その原因や改善すべきポイントを見つけ出すことができるわけです。

ルッキングヒートマップ:ユーザーが注目しているコンテンツを可視化することが可能。
赤くなっている部分がよりユーザーの注目度が高いことを示している。

スクロールヒートマップ:ユーザーが閲覧している画面のスクロール到達率を可視化することが可能

原因や改善すべきポイントが見えたら、そこから具体的な改善施策を顧客企業に提案します。あとは「その提案を実際に実行するのか」を顧客企業に判断してもらい、GOサインが出ればその施策の実行と効果検証までを、弊社がワンストップで提供していきます。

なお、導入企業は累計で400社にのぼります。有名な企業では三井住友カードや富士フイルム、SEIYU、パソナなどがありますが、例えば三井住友カードであれば、新規カードのお申し込み数が120%に、パソナであれば登録者数が179%に上がったという効果が出ています。

リモートワークでもモニター、PCに繋ぎ対面で話せるよう工夫を行っている

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社内全体に「記録を残す文化」が浸透している

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