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少数精鋭・生産性の高さが鍵 業績を上げ続ける上場企業のヒミツ(前編)

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少数精鋭・生産性の高さが鍵 業績を上げ続ける上場企業のヒミツ(前編)

Date : 2018.12.07

Writer : MOTOKI HONMA

2001年の創業以来、主力のコンテンツ事業やゲーム事業で業績を伸ばし、2015年3月に東証マザーズに、2017年6月には東証一部に上場を果たしている株式会社モバイルファクトリー。少数精鋭ながら、2018年には新規事業を立ち上げるなど、活発な展開を見せている同社の成長が社員の生産性の高さに支えられているのは言うまでもない。今回はそのような環境をどう実現しているのか?同社コーポレート・コミュニケーション室の小泉啓明室長に話を聞いた。

創造するモノを通じて世界の人々をハッピーに

――初めに貴社の事業内容を教えてください。

株式会社モバイルファクトリー
コーポレート・コミュニケーション室 室長
小泉 啓明氏

小泉啓明氏(以下、小泉氏) 事業内容は大きく3つに分けられます。1つは着メロやLINEなどで使えるスタンプを提供するコンテンツ事業です。弊社は2001年に携帯電話の着メロのASPサービスを提供する会社として創業しましたが、当時手掛けていた事業から派生したビジネスになります。そして、2つ目が現在の主力事業であるソーシャルアプリ事業。これは2009年の終わり頃から続けています。最初はなかなか成果に結びつかなかったものの、2011年に発表した位置情報連動型ゲーム「駅奪取」がヒット。企業業績を伸ばすことができました。2014年には「駅奪取」と並行して「ステーションメモリーズ!(略称:駅メモ!)」をリリースしましたが、現在はこのゲームが我々のメインコンテンツになっています。「駅奪取」と同様、位置情報に連動したゲームですが、キャラクターを育成する要素が加えられたものです。

駅奪取シリーズ:位置情報機能を使って最寄りの鉄道駅を「奪取」し、
全ユーザーで日本全国の駅を奪い合う位置情報連動型ゲーム

ステーションメモリーズ!(略称:駅メモ!):位置情報機能を利用して駅や鉄道路線の
コンプリートを目指す位置要素満載のコンテンツ

――2011年発表ということは、位置情報を活用するゲームとして大きな話題となった「Pokemon GO」よりも早いですね。

小泉氏 はい。リリース当時、「駅奪取」はガラケー向けゲームでしたが、位置情報に連動したゲームの先駆けだったと考えています。

――コンテンツ事業、ゲーム事業ときて、3つ目の事業はどのようなものなのでしょうか?

小泉氏 2018年の初めからはじめているブロックチェーン(分散型ネットワーク)事業です。創業して8年でゲーム事業を立ち上げたように、弊社は新しいことにチャレンジしていくというビジョンがあります。現在、ゲーム事業が順調に成長している中で、このビジョンに沿って新規事業を立ち上げたということになります。なぜ、ブロックチェーンなのかというと、次世代のインターネットになりうると考えているから――。現在、インターネットの世界は、GAFA(IT関連企業の中で大きな成功を収めるGoogle、Apple、Facebook、Amazonのこと)のような企業に力が集中してしまっていますが、本来、インターネットとは様々な人が分散して使うものでした。ブロックチェーンの”改ざんできない””非中央集権型”という特徴は、インターネットそのものを次世代に導ける可能性を秘めています。本当の意味で公正で、誰かが単独でコントロールしていない、もっと様々な人がチャンスを掴めるインターネットの世界を提供すべく、「Uniqys(ユニキス)Project」を立ち上げました。

2018年の初めからスタートさせたブロックチェーン(分散型ネットワーク)事業、「Uniqys(ユニキス) Project」

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