日経 xTECH Special

「福岡の街をもっと、面白くする。」のスローガンのもと、様々な商業施設や都市開発を手掛ける福岡地所株式会社。ポータビリティーを重視した高性能なモバイルPC導入で、同社が目指すものとは。執行役員の小原千尚氏を中心に話を聞いた。

業務効率化のために
パソコンの更新が必須と判断

福岡を拠点にキャナルシティ博多などの商業施設の開発・運営、都市開発、住宅開発、オフィス・ホテル運営など幅広い事業に取り組む福岡地所(株)は、魅力ある街づくりと地域づくりを目指している。

同社は2017年6月、仕事カイゼン部という働き方改革に特化した部署を新設したという。執行役員の小原千尚氏に狙いを聞いた。

「人的リソースの有効活用による業務効率化は、多くの企業に共通の課題です。当社でも、増加する仕事量に人材の補充が追い付かず、早急に業務効率化を進める必要に迫られていました。仕事カイゼン部を創設したのは、総務という漠然としたくくりではなく、仕事の改善に特化した部署が必要だと判断したからです。仕事カイゼンとITシステム、制度を整える総務、人事部門などは切っても切り離せない関係にあります。それを私が統括することで仕事カイゼンの促進を行っております」(小原氏)

業務効率化の使命を担って産声をあげた仕事カイゼン部。具体的にはどのような方法で課題を抽出し、改善を実行したのだろうか。

「まずは、仕事カイゼンアイデアコンテストという形で社員の要望を募りました。そこで目立ったのが、パソコンの起動時間が遅い、会議のときに紙の資料を準備するのが無駄といった意見です。業務効率化には、ハイスペックでポータビリティーを備えたモバイルPCの導入が必須だろうということになり、導入を実施いたしました」(小原氏)

業務の処理スピード向上や、ペーパーレス化の促進など、従来業務の効率化に直結するのはもちろんのこと、リモートワークをはじめとする多様な働き方の選択肢が生まれるなど、モバイルPCの導入が働き方改革にも大きく寄与すると、小原氏は期待している。

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