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Windows 10への移行は
ノートPCへの入れ替えが最適

Windows 10への移行には、従来使ってきたパソコンのOSをアップデートする方法と、Windows 10搭載パソコンに入れ替える方法があるが、強く推したいのは後者だ。

プライベート用ならパソコンが「壊れるまで使う」選択肢もあるが、ビジネスユースの場合はセキュリティ、ソフトウエア対応、処理能力などを鑑み、2~3年程度で入れ替えるのが一般的だ。Windows 7搭載パソコンを使っているなら、導入からすでに数年を経ているはずなので、パソコンの入れ替えにちょうどいいタイミングである。

そこでパソコンの入れ替えを考えるとき、法人用ノートPCを検討してみてはいかがだろうか。Windows 10には、ストレージを暗号化してデータを保護できる「BitLocker」や離れた場所からパソコンに接続できる「リモートデスクトップ」といった機能もあるので、テレワークや在宅勤務にも活用できる。ノートPCに入れ替えることで、外出先での勤務など多様な働き方が可能となり、幅広い人材活用にもつながり、多くの中堅・中小企業が悩む人手不足問題への対策にも有効だろう。

ノートPCのメリットはそれだけではない。オフィス内で使用する場合は、モニター用の電源やLANなどのケーブル類が少なくなるためオフィス環境が整理され、社内でノートPCを持ち歩く習慣が定着すれば、会議の簡便化やペーパーレスといった改善にもつながるのだ。

生産性向上が期待できる
最適なデバイス選択とは

ノートPCを選ぶ際のポイントが2つある。1つはWindows 10 Pro搭載モデルを選ぶこと、もう1つは最新CPUを搭載したモデルを選ぶことだ。

気をつけたいのが、コストを重視するあまり最安値を見てWindows Homeを選んでしまったり、実際の業務に合わないスペックの製品を導入してしまうパターンだ。Windows Homeはビジネスユースのソフトウエアやセキュリティに対応していないこともあり、業務に合わないスペックの場合は業務効率が下がってしまう可能性もある。そうなると再度入れ替えるというロスにつながってしまう。

Windows 10 Pro搭載のノートPCは色々あるが、薄くて軽いモビリティの高さ、堅牢性、多様な使い方を可能にする2in1、洗練されたデザインなどの中から、従業員の希望を聞くことも適性の高いパソコン導入につながるだろう。他にも選択に悩むようなら、メーカーの法人窓口やオフィス機器のベンダーに相談するという方法もおすすめしておきたい。

最新CPUを搭載したデバイスを導入すると業務効率が改善し、生産性向上が期待できるのもポイントだ。インテルの最新CPUである第8世代インテル® Core™ プロセッサーの処理速度は、5年前のCPUの約2倍(同社比)という。CPUの処理速度が速ければ業務効率もアップするだろう。また、Office 365を始めとした最新版ソフトウエアへの対応、グループウエアや電話会議アプリなど多くの機能をフル活用するためにも、CPUが最新であることが望ましい。今後の生産性向上を考えると、最新CPU搭載のノートPCというデバイス選択が最適なのでないだろうか。

Windows 7のリスク対策として、Windows 10 Proと最新CPU搭載のノートPCを検討することから始めてみてはいかがだろうか。

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