“児童・生徒1人1台”をかなえる。
授業や校務に適した
2in1モバイルPC

コンパクト2in1デタッチャブルPC
dynabook K50
写真:dynabook K50

2025年度までに児童・生徒1人1台の教育用コンピューターを整備する。これは、文部科学省(以下、文科省)が掲げている目標だ。しかし、現段階の整備状況においては、3人に1台を大きく下回る学校が大半を占めているのが実情である※1。このような状況の中で発表されたのが、教育機関での利用に最適化されたコンパクト2in1デタッチャブルPC「dynabook K50」だ。

※1 出典:文部科学省「平成30年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(速報値)」資料内、「都道府県別 学校における主なICT環境の整備状況 ①教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数」

現状は5.4人に1台、予算の壁が普及を阻む

教育のICT化の“本丸”とも言える学校現場への教育用コンピューターの普及計画が、いよいよ本格的に動き出した。

2019年6月、すべての児童・生徒がその状況に応じて効果的に教育を受けることができる環境の整備を図る「学校教育の情報化の推進に関する法律」が公布・施行された(所管:文科省)。さらに文科省は、「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(最終まとめ)」を公表。学校教育におけるICT環境整備に関するガイドラインの策定準備を進め、安価な環境整備に向けたモデル例を提示するなど、2025年度前に児童・生徒1人1台の教育用コンピューターを整備する目標に向けた取り組みが加速している。

写真:植林冬樹 氏
Dynabook株式会社 国内B2B営業本部 文教営業部 部長
植林冬樹

「その背景には、2020年度から順次改訂される新学習指導要領に沿ったICT基盤の整備を、できるだけ速やかに進めたいという狙いがあると思われます。10年ぶりに改訂された新学習指導要領には、初等・中等教育での『アクティブ・ラーニング』の推進や、プログラミングの必修化、小学校での外国語教育の導入など、ICT機器の活用を前提とする内容が数多く盛り込まれているからです」と語るのは、Dynabook株式会社 国内B2B営業本部 文教営業部 部長の植林冬樹氏である。

文科省は2018年4月に「教育のICT化に向けた環境整備5か年計画(2018~2022年度)」を策定。その中で、①3クラスに1クラス程度(1日授業1コマ分程度、児童・生徒が1人1台で学習できる環境)の学習者用コンピューターの設置、②各普通教室に1台、特別教室用に6台の大型提示装置(電子ホワイトボードなど)・実物投影機の設置、③超高速インターネットおよび無線LANの100%整備など、整備方針としての目標を掲げている。

だが、実際の学校現場におけるICT機器の導入は、思ったようには進んでいない。

「2018年度末時点の各都道府県の整備状況※1を見ると、全国平均では5.4人に1台と目標を大きく下回っています。唯一、目標をクリアしたのは佐賀県(1.86人に1台)のみ。各自治体とも新学習指導要領の実施に向けて今年から、あるいは来年以降、本格的に整備を加速させるので目標に近づいていくはずですが、このままでは2025年度までに目標を達成することは困難だと言えそうです」と植林氏は語る。

都道府県別 教育用コンピューター1台当たりの児童生徒数

図:都道府県別 教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数
																								H29年度 平均5.6人/台、最高:1.8人/台、最低:7.9人/台
																								H30年度 平均5.4人/台、最高:1.8人/台、最低:7.5人/台

出典:文部科学省「平成30年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(速報値)」資料内、「都道府県別 学校における主なICT環境の整備状況」

教育用コンピューター1台当たりの児童・生徒数の全国平均は、2017年度末の「5.6人に1台」から、2018年度末には「5.4人に1台」と微増。しかし増加ペースは遅い。文科省が掲げる目標達成にはペースアップが必要不可欠だ

目標達成を妨げる大きな壁となっているのが“予算”だ。教育のICT化に対する予算の優先順位付けは自治体によってまちまちだが、たとえ積極的な自治体であっても、安くとも1台当たり5万円から10万円はするパソコンを児童・生徒1人ずつに導入するというのは、非常に大きな出費となる。ここで二の足を踏んでしまうケースも少なくない。

「そこで文科省は、『新時代の学びを支える先端技術活用推進方策』という工程表の中で、『安価な環境整備に向けた具体的モデル例』というものを示しました。大型提示装置や通信ネットワーク、学習用ツールを含むソフトウエアと共に、学習用端末についても、理想とするICT教育の実践を妨げることなく、安価に導入可能な端末のスペックを示しています」と植林氏は説明する。

そのスペックを十分に満たした教育用コンピューターとして利用可能なのが、2019年10月に発表されたコンパクト2in1デタッチャブルPC「dynabook K50」だ。

またDynabookは、パソコンだけでなく、「アクティブ・ラーニング」をはじめとする新学習指導要領に沿った学習を支援する多彩なソフトウエアも提供しており、安価に教育のICT化を進めたいと考えている自治体や学校にとって非常に魅力的である。

ロゴ:Windows 10
DynabookはビジネスにWindows 10 Proをお勧めします
Next 文科省の推奨スペックと現場の声を反映