~クラウドネイティブの時代が到来~ クラウドが“スピード感を持った変化”を後押しする!

クラウドセキュリティサービスのリーディングカンパニーである株式会社HDEが、「HENNGE株式会社」に商号変更する(変更予定日:2019年2月1日)。HENNGE(へんげ)と読み、“あらゆる変化に挑む人々のために、進化し続けるテクノロジーを道具に自ら変化を恐れず楽しみたい”という同社の思いが込められたものだ。目まぐるしく変化する現在のビジネス環境に対応していくためには、やはりクラウドの活用が必要不可欠だ。“変化”をキーワードに、HENNGE株式会社 取締役副社長の永留 義己 氏と、HENNGEの販売を担う株式会社 USEN ICT Solutions(USEN-NEXT GROUP) 代表取締役社長の青柳 陽一氏が各々の役割や今後のクラウドビジネスについて語り合った。

新社名に込めた
“変わり続け、挑戦し続ける”
という思い

永留:私たちはHDEからHENNGE(へんげ)への社名変更を発表しました。“へんげ”は、人や動物、神仏が本来の姿を変えて現れること、様々に姿を変えることを意味しますが、この名前には、変化(HENNKA)や挑戦(CHALLENGE)といった意味も込めています。始めにこの新社名をお聞きになった率直な感想を教えていただけますか。

青柳:新しい社名に会社としての思いを込められたところに非常に共感しました。経営トップの意思をしっかりと社名に反映できるのは、とても素晴らしいことだと思います。

私たちUSEN ICT Solutionsは、2001年に世界で初めて商用光ファイバーブロードバンドサービスの提供を開始したUSENのICT事業部が前身で、2017年12月にUSENから会社分割でICT事業を承継してスタートした会社です。

私も新社名を決める時には、やはりこれまでずっと拘ってきた“ICT”というキーワードはどうしても入れ込みたいと思いました。

御社の新社名であるHENNGEという文字の綴りを見た時には、“CHANGE”のニュアンスまで込められているのかなと感じました。

永留:ありがとうございます。今後海外展開を加速していこうとする時には、まさにHENNGEとCHANGEは同じなんだという説明ができると考えました。そんなところまで汲み取っていただいて、とてもうれしく思います。

IoTやAIの領域でも新サービスの提供に
チャレンジしていく

青柳:“新生HENNGE”は今後、どのようなチャレンジをしていこうと考えているのですか。

永留:やはり社名に込めた通り“変化し続けていくこと”が最大のテーマであり、チャレンジだと考えています。

私たちは1996年11月の設立時、Linuxのサーバ管理製品など主にソフトウェアを提供する会社で、その後セキュリティ製品もリリースしましたが、2011年にはクラウドセキュリティサービス「HDE One(現在の、HENNGE One)」を発表しました。

HENNGE Oneは、G SuiteやMicrosoft Office 365などのクラウドサービスと連携して、情報漏えいやデバイスの紛失、不正ログインへの対策をクラウドベースで支援するセキュリティソリューションです。

各クラウドサービスへのセキュアなアクセスと共にシングルサインオン(SSO) も実現するもので、2018年3月末までに350万以上のビジネスユーザーを獲得しました。

今も新しいサービスの企画検討中で、今後IoTやAIの領域で、いくつかの新サービスを提供することにチャレンジしていく予定です。

御社も変化という意味では、常に変わり続けていますよね。

青柳:そうですね。元々有線放送だけをやっていた企業体(=USEN)で光ファイバー事業を始めましたが、それが今では、ネットワークインフラからクラウドサービスまで幅広いサービスメニューを揃えた法人企業様向けのICTソリューション「USEN GATE 02」の提供へと繋がっています。今では約4万社ものお客様にご利用いただいています。

さらに現在では回線の販売だけでなく、お客様の多様なニーズにお応えするために、HENNGEの製品やサービスも含めた他社サービスの提供にも注力しています。

メーカーと販売パートナーはお互いに補完し合える関係が理想的

メーカーと販売パートナーはお互いに補完し合える関係が理想的

永留:その活動の中で私たちに期待されていることについて、是非お聞かせいただけますか。

青柳:私たちは、色々なクラウドサービスのリセラーとしても活動していますが、各サービスや製品の深いテクノロジーまでお客様に説明することはなかなか難しい。

まず製品・サービスの提供ベンダーとして、御社にそうした技術的な部分を常にご支援いただけるところは、非常に心強いですね。またお客様の要望に沿った製品やサービスを、マイナーチェンジも含めて、どんどん提供していただいている部分も、私たちとしては非常に助かっています。

最近ではよく“エコシステム”という言い方をしますが、その意味では、いわゆるメーカーと販売パートナーというお互いの役割を明確にした上で、一緒に活動することができている関係性は、理想的だと思います。

御社には今後もメーカーとして、マーケティング活動も含めて期待するところは大きいですし、一方で私たちは、お客様と直接接点を持っている利点を活かしながら、御社へのフィードバックもしっかりしていきたいと思っています。

永留:ありがとうございます。私たちは技術には自信がありますが、営業メンバーがそれほど多いわけではありません。

そうした営業力の部分を、私たちの技術力を前提に、私たちと同じベクトルでお客様に相対していただいているという点は、本当にありがたいと感じています。

青柳:私たちも色んなメーカー様やサービスベンダー様から販売依頼をいただきますが、やはり会社としての考え方やスタンスが合う、合わないは絶対にあります。その中で、それぞれの役割をお互いにリスペクトし合える会社様とは、うまく協業できていますね。

クラウドが、スピード感を持って
変化し続けていくことを支援する

永留:次にお伺いしたいのが、進化を続けるクラウドビジネスについてですが、現在の状況をどのようにご覧になられていますか。

青柳:今ではIT部門の中にも“オンプレミスって何ですか?”という人たちが増えてきました。今はもうクラウドネイティブの時代で、実際に私たちのビジネスでは、スタートアップの企業様とお話させていただく機会が非常に増えてきていますが、そうしたお客様では、もうクラウドを使うことが大前提になっています。

企業がクラウドを利用するのは、効率面やコスト面でのメリットももちろんありますが、色んなサービスにどんどんチャレンジして、ダメならすぐに利用を止めて、また別のサービスに乗り換えるといったことが簡単にできるからです。その背景にあるのは、それこそ変化という話に繋がってきますが、今の企業は単に変化するだけでなく、スピード感を持って変化し続けていくことが求められていることです。その意味で、今後もクラウドの利用はより一層進んでいくでしょう。

またその際には、複数のクラウドサービスを組み合わせて利用することが当たり前になります。先にお話の出たセキュアなSSOは、必要不可欠なソリューションになると思います。

永留:別の見方をすれば、クラウドのテクノロジーを使いこなせる会社は、スピードを持って進化し続けていくことができる、ということですね。

クラウドだからこそサービス提供前後の
顧客フォローが非常に重要

永留:最後に御社が今後果たしたいと考えられている役割などについて、お聞かせいただけますか。

青柳:私たちの役割は、自分たちや他のサービスベンダー様が提供するITツールをご提供して、お客様の様々な課題を解決していくことです。ITを活用して自動化を図っていくことで、人と人との繋がりが希薄になっていくということも言われますが、私たちにはお客様に相対して、直接お話を伺うことができるという強みがあります。

そうしたお客様の生の声を伺ってご提案させていただくというスタンスは、逆にお客様からも強く求められているということを非常に感じています。オンプレミスの時代には、サービスベンダーの“売り逃げ”の姿勢がしばしば取沙汰されましたが、私たちが提供するクラウドサービスは、使い続けていただかなければそもそもビジネスが成立しません。そのため、導入前のコンサルティングやサービスご提供後のフォローが非常に大事になってきます。だからこそ顧客満足度は、すごく気にしなければならない。今後もお客様視点に立ったサービス提供に、さらに磨きをかけていきたいと思います。

永留:人間は対面でのちょっとしたコミュニケーションが嬉しかったり、何かあって相談した時にすぐに、これがいいですよと言ってもらえることが嬉しかったりするものですが、御社はそうしたところを、とても大切にされていますよね。

青柳:御社にも、これまでの長いお付き合いを通じて私たちの姿勢に共感していただけていると感じています。それがやはり私たちのパートナーシップの拠り所になっていると思います。

永留:確かにその通りですね。私たちもこれからIoTやAI関連の製品・サービスの提供を考えていますが、その際にも引き続き、御社には信頼のおける強力なパートナーとして、是非ご支援いただきたいと思います。

CONTACT

株式会社 USEN ICT Solutions

(USEN-NEXT GROUP)

https://usen-ict.co.jp

HENNGE株式会社

https://www.hennge.com/