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日経BP総研 監修 経営力向上ラボ SMB TODAY いま押さえたい経営力向上の鉄則【持たない経営編(鉄則1)】

日経BP総研 監修 経営力向上ラボ 事例研究編 小さな組織が生き抜く経営のヒントSMB TODAY いま押さえたい経営力向上の鉄則【持たない経営編(鉄則1)】

中小企業の経営力向上には、絶対に押さえておきたい、いくつかのポイントがあります。何を自社で保有し、何をアウトソーシングするか。持たない経営へのシフトも大きなテーマです。これまで本サイトで紹介した事例と、姉妹サイトの経営力向上ラボの中から、「持たない経営」に関して参考になる記事をピックアップします。“いま”中小企業が絶対に押さえておくべき鉄則を、日経BP総研 主席研究員の杉山 俊幸が解説します。

鉄則1
クラウドバックアップでデータを守れ

 自然災害の激甚化が進んでいます。地震、台風、河川氾濫と、毎年のように大きな被害が発生しています。自社だけは大丈夫と思っていた中小企業の経営者も、考え方を変えざるを得ない状況です。

 自社の重要なデータを守るにはデータの二重化が有効です。社内でバックアップを取り、1つのハードディスクが破損してもデータを取り出せるようにするのです。ただし、大きな災害が発生した場合、二重化したデータが両方とも失われる可能性があります。

 そこで有効なのがクラウドでのデータバックアップです。災害対応のしっかりした国内データセンターにデータを保管すれば、万一、社内のデータが失われてもクラウド経由でデータを復旧させられます。

 実際に落雷でデータを消失した中小企業の事例を見てみましょう。

参考事例「石垣鐵工」

秋田県に本社を構える石垣鐵工は、全国の建設現場などに鉄骨階段を提供している国内では珍しい鉄骨階段専業メーカーです。同社はかつて落雷の被害を受け、一部のデータを消失した苦い経験を持っています。データの重要性を改めて実感し、クラウドでのデータバックアップを検討。今ではCADの設計図面をはじめ、すべての共有データをセキュアなクラウド環境で保存しています。

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杉山 俊幸
日経BP総研 主席研究員
杉山 俊幸

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クラウドバックアップでデータを守れ

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