激変時代に求められる
“全員戦力化”

~オラクル自らが実践する、人材開発における
データ活用・HR Tech取組事例~

急激に変化するビジネス環境や就労人口の減少による人材不足などを背景に、いま企業には人事のあり方についての抜本的な改革が求められている。そうした中で、すべての従業員をタレントとする「全員戦力化」の方針を掲げる日本オラクルが、その考え方や人材育成の取り組みについて語った。

企業の人事施策に求められる「全員戦力化」に向けた改革

日本オラクル クラウド・アプリケーション事業統括 事業開発本部 ビジネス企画・推進部 HCM 丸島 美奈子 氏

日本オラクル
クラウド・アプリケーション事業統括
事業開発本部
ビジネス企画・推進部 HCM

丸島 美奈子

 今日の企業には、ビジネスの変化に追随し、先取りするためのスピードとアジリティを身につけるための人事改革が求められている。「これまで優秀層など社内の特定の従業員を対象としていたタレントマネジメントの実施対象を従業員全員に広げて、『全員戦力化』を目指していくことこそが重要なカギを握っていると言えます」と日本オラクルの丸島氏は語る。

 そうした全員戦力化を念頭に日本オラクルでは、4つの要素に基づく取り組みを継続的に展開。具体的には、従業員データの管理を「国別・地域別からグローバルで統合」し、人事評価や異動については「主観によるものからデータを使った客観的なものに転換」。さらに、昇進や昇格に関わる「密室人事を脱却して透明化を図る」とともに、人材の教育・育成についても「横並びでの実施から個別ニーズに応じて進めていく」というもので、同社ではこれらにのっとった一連の施策をHR Techの活用をベースに進めてきた。

データドリブンな手法に基づく戦略的人事の実践こそがカギ

 オラクル自らが利用し、また顧客に向けた人事改革支援ソリューションとして提供しているHR Techが「Oracle HCM Cloud」だ。「Oracle HCM Cloudでは、統合化された単一のデータベースによる人材・組織の管理を実現するとともに、AI(人工知能)や機械学習、モバイル、ソーシャルなどの最先端デジタル技術を組み込み、企業経営に資する人事領域の課題解決を支援しています」と丸島氏は紹介する。

 例えば、オラクルではグローバル共通で7つのコンピテンシーを設定しており、従業員はコンピテンシーについての自らの現状を把握する。また目指すレベルの目標設定を行い、それに向けた取り組みの進捗状況を適切に管理している。さらにマネージャーが「9ボックス」の手法を活用して、配下の人材を「業績」「ポテンシャル」といった軸によりレビューし、育成計画の立案や配置転換などに役立てている。これら一連の人材施策をOracle HCM Cloudにより運用することで、人事は様々なデータを統合的に見ながら戦略的に人材育成を行っている。

 「データの統合化、見える化を行い、その分析に基づいて施策を立案していくという、データドリブンな手法に基づく戦略的人事の実践が、生産性向上を求められる働き方改革においても強力な推進力となります」と、最後に丸島氏は強調する。

Oracle HCM Cloudを1つのデータベースとし、人材・組織のデータを管理する

Oracle HCM Cloudを1つのデータベースとし、人材・組織のデータを管理する

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