ITモダナイゼーションSummit 2019

レガシーシステムのデジタルトランスフォーメーションは
リホストによるデータのオープン化から!!

日本ティーマックスソフト
最高執行責任者(Deputy CEO 兼 COO)
羅 鍾弼

経済産業省のDXレポートは日本のITシステムの課題と進むべき方向性を明らかにした。日本ティーマックスソフトはメインフレームをオープン化・クラウド化する「OpenFrame」によって、同レポートのDX実現シナリオすべてに対応できる。メインフレームデータのRDB化を軸にデータの最大限活用を可能とするなど、競争優位確立に直結するリホストを実現する。

経済産業省のDX実現シナリオに
すべて対応可能な「OpenFrame」

日本ティーマックスソフト
最高執行責任者(Deputy CEO 兼 COO)
羅 鍾弼

「2025年の崖」の警鐘を鳴らし、衝撃を持って迎えられた経済産業省のDX(デジタルトランスフォーメーション)レポート。企業はブラックボックス状態など既存システムの課題を解決し、DXを実現することが求められる。

同レポートのDX実現シナリオでは、システムの機能ごとにA.機能分割・刷新、B.機能追加、C.機能縮小・廃棄、D.現状維持の4象限で評価し、今後の再構築をプラニングするよう提示されている。なかでも、Aは「頻繁に変更が発生する機能はクラウド上で再構築」、Bは「変更されたり、新たに必要な機能は適宜クラウドへ追加」とされており、クラウド移行が大きな潮流となっている。

ITモダナイゼーションの世界でも、各種課題を解決してDXを実現する有効な方策の一つとして、オープンなクラウド環境へのリホストが注目されている。

メインフレームのオープン化・クラウド化に最適なリホスト・ソリューションが、日本ティーマックスソフトの「OpenFrame」だ。メインフレーム上のアプリケーションを変更することなく、オープン環境へ低コスト・短期間で確実に移行可能とするミドルウェア製品群である。

日本ティーマックスソフト 羅 鍾弼 氏は「OpenFrameは経済産業省のDX実現シナリオにすべて対応しています。お客様の戦略や要望に応じて、同シナリオA~D(廃棄を除く)のいずれかに沿って、メインフレームのオープン化・クラウド化を実現します」と話す。

OpenFrameによるリホストで解決できるポイントは大きく3つの点である。 ①クラウド。リホスト後の基盤はオープンなクラウド環境に配置可能となります。 ②標準RDB化。データはOpenなRDBMSのインフラに配置されます。 ③標準ミドルウェアの実装。OpenFrameが内包しているミドルウェアは、 すべて国際標準に準拠した製品になります。

①クラウド化については、OpenFrameはAWSをはじめ主要なクラウドサービスをサポートしている。②標準RDB化については、文字コード変換やカラム化などによって実施できる。③標準ミドルウェア化はバッチやオンライン、セキュリティなどを標準ミドルウェアとしてOpenFrameが提供する。

DX実現はメインフレームデータのRDB化から
外部とシームレスな連携で最大限活用

①~③の中でも非常に重要なのが②標準RDB化だ。「経済産業省のDXレポートでは、データの最大限活用はDX実現の要として重視されています。メインフレーム上のデータを最大限活用可能とするため、“100%RDB化”は不可欠です」と羅氏は強調する。

メインフレームには大量のデータが蓄積されている。これまでのリホストソリューションでリホストを実施しても、 データがフラットテキスト状態といったレガシーのままでは、マイグレーションした古いアプリからでしか参照できず、外部アプリケーションとのデータ連携はできない。また、JOINなどの演算が不可なども含め、オープン化しても十分に活用できない。

「OpenFrameはVSAMデータのカラム化などによってRDBとして内部で管理します。外部アプリケーションはSQLを通じて、VSAMデータの読み書きが可能になります。その上、JOINなどの演算で多次元的な操作も行えるようになります。これらによって、メインフレームの大量のデータを柔軟に活用できます」(羅氏)。

羅氏は講演で、AWS環境を利用したVSAMのRDB化のデモを行った。外部とのデータ連携の例として、同じVSAMデータをオンライン画面からも外部からもSQLを通じてシームレスに参照・編集できる実例を示した。

具体的なデモ内容は、まずはメインフレームからAWS環境にダウンロードしたVSAMファイルを、OpenFrameのユーティリティを使いEBCDICからASCIIに文字コードを変換した後、カラム化してRDB化。そして、Microsoft AccessおよびWebアプリケーションそれぞれから、VSAMデータを読み込んで確認した後に編集した。続けて、TN3270 Terminalのオンライン画面から編集後のデータを確認。逆に、オンライン画面で編集したデータをMicrosoft AccessやWebアプリケーションで確認した。

OpenFrameはRDB化に加え、インフラのリノベーションを可能とし、さらには世界標準仕様のミドルウェアとして高い拡張性・連携性も持ち合わせている。「経済産業省のDX実現シナリオに最も適したソリューションです」(羅氏)

次世代データ統合基盤によって
データ活用を加速し競争優位を確立

DX実現を推進するには、このような“データの開放”が出発点となる。「メインフレームのVSAMデータのRDB化のみならず、オンプレミス上とクラウド上のデータともシームレスに連携できる必要があります。そういった要件を満たす次世代データ統合基盤を整備できれば、DXレポートにあるデータの最大限活用が可能となり、競争優位の確立につながるでしょう」と述べる羅氏。次世代データ統合基盤の中心となる統合データベースは、同社のRDBMS製品「Tibero」をはじめ様々な市販のRDBMSで構築できる。

OpenFrameは今後、レガシー・アプリケーションのオープンなクラウド環境への移行自動化、クラウドでの統合開発/デプロイ環境などの機能強化を予定しており、顧客のメインフレームのオープン化・クラウド化、およびDX実現をより支援していく。

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