
これまでは、FileMaker Developer Conferenceとしてカンファレンスを開催していたが、ブランド名をFileMakerからClaris へ変更し、カンファレンス名もClaris Engageに変更している。Engageとは、一般的に“人がよりよい理解のために関わる”という意味で使われる。まさにデジタルシフトによりオンラインでのEngageが実現されたものと理解できる。
そして、昨年Claris International Inc.へ社名を変更。Clarisの文字を冠するのは1998年のClarisからFileMakerへの社名変更以来21年ぶり。変更の理由について、フライターグ氏は「クラウドへのシフトという今のビジョンを明確に表したものです。もともと創業者のウィリアム・キャンベルが付けたこの社名“Claris”には、聡明・輝く・見通しの良いなどといった意味があります。未来のクラウドサービスを提供する我々にとってふさわしいと考えました」と説明する。